横須賀走水の観音崎京急ホテルから徒歩5分のところに、

横須賀美術館があります。

前回来たときに、時間がなかったので、「谷内六郎展」だけ見て帰りました。

次回は是非本館を見たいと思っていました。

 

今回は、「センスオブスケール展」というタイトルの展示会を開催していました。

「センスオブスケール」ってどういう意味だろうと、スタッフの方に伺いました。

縮小/拡大する美術という副題の通り、すっごく小さな作品と、大きな作品の

両方を展示した企画展ということみたいです。

 

最初に見たのは、大きな作品

部屋いっぱいに、横須賀の海の地図が描いてありました。

俯瞰で描いています。

 

他の作品は、撮影禁止でしたが、田中達也さんの作品は、撮影

OKでした。

なんか、どこかで見た作風だなぁと思っていました。

リングノートをプールに見立ててあります。

 

裁断機から出てくる紙を、雨に見立ててあります。

 

結婚指輪に、老夫婦を配して、長年の頑張りをねぎらうシーン

が、映し出されています。

 

これは、食パンを建物に見立ててあるのかなぁ。

あ、それとも、断層?

 

歯の模型の中で、会議?

 

そう、NHK朝ドラの「ひよっこ」のタイトルバックの人の作品です。

「見立て」という作風で、普通に使っている日常のものを、何かに見立てて、

そこに、人物を配することで、風景を形作るというものです。

これ、ホントに来た甲斐がありました。

面白かったです。

 

この横須賀美術館は、なんかおしゃれなんですね。

案内表示もこんな感じで、おしゃれです。

若い男の人が、この表示を写真に撮っていたので、私も

マネして、写しましたあせる

 

美術館を出てくると、

前庭には、海が広がっています。

ここに、レストランがあるんですね。

私は、食事は済ませたので、白ワインだけ注文しました。

気持ちイイ感じです。

海を見ながら、ワインをいただく…

そして、沖のほうを貨物船が通る。

 

これ、どこかで聞いたようなフレーズですね。

そう、ユーミンの曲

「海を見ていた午後」の中の

「ソーダ水から貨物船が見える」です。

 

場所は根岸の「ドルフィン」

 

このシーンをここで再現できます。

一人だったので、うまく撮れませんでしたが、

確実に、ワイングラスの中を貨物船が通るのが見えます。

またまた、縦写真がアップできませんえーん

ま、雰囲気だけは伝わったでしょうか?

 

とにかく、このシチュエーションに、1人興奮していました。

いいよー

横須賀美術館。

 

ということで、田中達也さん

  http://miniature-calendar.com/about/

 

横須賀美術館

  https://www.yokosuka-moa.jp/

 

レストラン アクアマーレ

  http://acquamare.jp/

 

 

この「センスオブスケール展は、6月23日(日)まで開催しています。

こちらが、チラシです。