レペットのバレエシューズが一躍有名になったのは、1956年の映画「素直な悪女」の中でブリジット・バルドーが普段履きにしていたバレエシューズがレペットだったのがキッカケです。レペットの設立はこの映画より約10年前の1947年。ローズ・レペット女史によって小さなアトリエで産声を上げました。
1957年には現在にまで人気を誇るタウンシューズを開発しています。今ではフランス女性の90%以上の人に知られるレペット、そして世界中にファンを持つレペットとなり歴史・実力・知名度のいずれも業界トップクラスに相応しい存在です。
しかし現在に至るまで決して順調な歴史を辿ってはいません。創設者であるローズ・レペット女史の死後、子供であるローラン・プティは会社を売却します。すると経営は瞬く間に下降線を辿ります。そして1999年に現在のレペット最高経営者であるJean-Marc Gaucher氏によってレペット社(当時は赤字を抱える家族経営)が買い取られ、その後の数年間でファッション業界の中で最も注目される会社に成長します。
さらに日本人デザイナー(ミヤケイッセイ・ヤマモトヨウジなど)と積極的に提携をすることでレペット社のイメージ一新と日 本やアメリカに向けたレペットのアピールで成功を収めます。(この戦略で2006年には業界のシェア50%を達成しています)
