西宮市甲子園口(大阪、神戸、京都、関西)、デコお菓子、韓国直伝フラワーケーキ教室のきんぎょお菓子教室です。

韓国に再びバタークリームで作るフラワーケーキレッスンを受けに行ってきました。

フラワーケーキというのは、本物のフラワーアレンジメントのようなケーキのことです。

お花を一つ一つ、口金でクリームを絞ってお花を作り、ケーキをデコレーションします。

インスタグラムでは習ったケーキを順番にアップしていっていますが、ブログでもこれから書いていきますね。

今日は、韓国のソルギのお話です。

ソルギって何❓

私もつい最近までそう思っていました。

餅ケーキ、と日本語では訳されていますが、韓国の伝統菓子の一つで味はお餅に近いかもしれませんが、食感は、もっとスポンジケーキに近いです。

韓国ではケーキの土台としてこのソルギを使います。

あんこで作ったお花をのせてデコレーションするんですよ。

卵やベーキングパウダーなど膨らませる材料を一切使わず、米粉と米粉の間の空気を閉じ込めているだけなので、腹持ちがとってもいいです。

甘いあんこと相性がとてもいいので、是非日本でもおいしく作りたいと思っているんです。

韓国では街にお餅屋さんがたくさんあって、水に浸けた米をひいて粉にしたものでこのソルギを作ります。

頼んで米粉にしてもらうこともできます。

しかし❗

日本にはない。そんな餅屋。

日本ではそこを工夫しなければいけないことと、米自体が同じではない(品種は同じみたいです)ので、韓国で食べるものと同じにするのは難しいはずです。

本物はどんな味?

ってずっと思っていました。

そこで、たまたま見つけたお店で買ってみましたよ‼


一番奥にあるのがペクソルギです。

1パック約250円。

帰りの電車内で小腹がすいたので食べてみます。

一口・・パクっ。

美味しい‼

なんていうんでしょう、


もちもちして、しっとりして、それでいて歯切れがいい。

米のしみじみした旨味がじんわり。

ちょっと食べるつもりが、写真を撮るのも忘れて半分ペロリ。

まわりのアジュマ(おばさん)の視線をものともせずバクバク。

なんとか持ち帰って冷凍したのがこちら。



そうそう、半日たって持ち帰ってもまだ硬くなっていませんでした。

なんか入ってる⁉と図々しくも韓国在住でこのソルギの教室もされているSugarmaumさんにお聞きしたところ、何も入っていないとのこと‼

素材の違い、恐るべし。

フランス菓子もフランスと日本の材料は全く違うので、日本の材料で作るときは何かを足すなど工夫しなければ同じ味わいにならないのですが、それと同じですね。

工夫せねば‼と思いを新たにしたのでした。

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