ジョギングメンバー(5名)でいつの日からかワタシも皆の誕生日会に呼ばれるようになった。
嬉しかったけど、何をあげたらいいのかもわからなかったし、弾んだ会話ができる語学力もないので行くのは不安だった。
でも行かないと前には進まないからなんとか頑張って行った。(←これは自分の時だけでなく、子供が小さかった頃はお稽古事や遊びなども親が介入しなくてはならない、そんな時にもなんとか頑張ってその輪に入って行こうと努力した。
勿論
完全無視~
きんぎょっぴなんか見えませ~ん
という親もいたので悔し涙を何度も流したこともあったが親切でいいママ友とも知り合うことができた。
ドイツ語プラス方言ということもあり、今でも苦労しているが、なんとか会話の中から知っている単語を拾い上げて、きっとこんな会話してるんやろうなと想像しながら会話に入っていく努力をした。
ジョギングメンバーの誕生日パーティーは回数を重ねるうちに、みんなでお金を出し合ってマッサージ券やデパートの商品券を贈っていることを知り、ワタシも入れてもらった。
しかし、ワタシはドイツ式の誕生日パーティーがあまり好きではない。
というか慣れていないのでどうしてもしんどい。
我がままと思われるようだが、
ワタシの誕生日(パーティー)なのに、
・招待客の飲み物に気を使わなくてはならない。(←そこー?と突っ込まれそうだが)
グラスが空になっていれば「飲む?」と常にグラスを見張って(爆!)なくてならない。(本当はそんなことはない、飲み物をテーブルに乗せておけばいいんだが、友達の誕生日パーティーでも友達はいつも気にかけてくれる。) 食事にしてもそう。
・パーティー(と言っても朝食会だが)に来てもらう以上美味しいものをたっぷりと用意しておきたい、ついでにケーキなんかもあれば尚よい。しかしなんで自分で用意せなアカンの?→ 面倒 爆!
自分の誕生日なのにバタっバタっしなくてはならない、みんなが来る前からもう汗だく ← そんなの嫌!
・椅子は4脚、パーティーの人数は5人。よってワタシはお客様に良い椅子を提供し、ワタシは折り畳みの椅子ににっこり微笑みながら座る。
なんでワタシの誕生日にそこまで気ぃー使わなあかんの?
と思うとドイツ式の誕生日会をするのが億劫になってしまうのである。
日本にいた頃はサプライズとまでは行かなくても誰かが気づいて、声を掛け合ってご飯を食べに行ったり、飲みに行ったりしてそれがプレゼント代わりでご馳走になった。
逆もまた然り
友人や仲のいい同僚の誕生日には自然と皆に声を掛け合ってご飯に行ったりしたものだ。
当人は楽しませてもらっていたんだ。(と思う、少なくともワタシは楽しんでいた。)
それがここでは逆。 ドイツ在住(他国も)の方もよく誕生日については書かれているが、自分の誕生日は自分がオーガナイズする。
まず、招待客、日時、どこで、なにをって感じで。
あ~~~考えただけでも嫌になってくる。
が! 他のメンバーの誕生日会に呼ばれているからワタシもしないわけにいかない。
実はワタシの誕生日はもうすぐ。
ジョギングメンバーに声を掛けた。
4人中2人が旅行や仕事で来れないとのこと。
参加できるのが二人。
日本だったら(ワタシだけかもしれなけど)、半数が来れないなら別の日にしようか?と考えるがここはドイツ。例え来れない人が沢山いても(ワタシの場合元々呼ぶ人数が少ない 爆!が)やっちゃうのよねー。
その前に友人に呼ばれた誕生日パーティーについて思うこともあるので次回に書きたい。