押し売り bofrost | きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

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ドイツ生活のこと、身の回りのことさらっと書いております。

ドイツ在住の方であれば一度はこんな車 見かけたことがあるのではないでしょうか。

bofrostは

こんな車 アップで配達してくれる冷凍食品のみ(多分)を扱った会社。

 

 

こんなカタログを配り、そこから商品を選んで注文すると配達してくれます。

うちの義母が昔この会社からアイスクリームだ、メインの食事になるようなものを時々なのか定期的なのか知りませんが、注文してました。

 

昔は道でこの車を見かけて、

「カタログをいただけますか?」と聞いたら気持ちよくくれてました。

最近はネットでも見れるので一度見てみてください。

それはそれは美味しそうに、上手に写真撮れてますよ。

なので、何度も買おうかなぁ~、注文しようかなぁ~と思ったことはあるのですが、

ワタシには正直、

高い。

 

よって、注文したことはなかったのです。

 

ある日(これは以前のこと)、玄関ベルが鳴るので行ってみると、こちらの会社の方がカタログを配っているようでした。

「あ~ら、興味あるので頂けますか?」と聞いたら、

えらい、横柄に(そちらからうちにやってきたのに)、

「名前と電話番号教えてもらわんかったら、あげられませんねん。」とのこと。

 

それは納得。

 

すご~く質のいい(当時は)紙を使った何ページにもわたるカタログ、お金も掛かってそう。

でも、電話番号を教えると、こちらが購入するまで勧誘の電話が掛かってきそうでそれも困る。

「そしたら、残念ですけど、ええですわ。」と断りました。

買うか買わないかまだわからないのに、お金のかかってそうなカタログをもらって、最終的にゴミ箱に行ってはそれはそれで申し訳ないから。

 

ワタシも、とある有名商品を取り扱っていて知り合い(この手の人が一番扱いづらい)から、すごーく簡単に、

「じゃあ、カタログちょうだい。」って何度言われたことか。

それで 1000枚、2000枚って購入してくれるなら、いくらでも差し上げるが、1枚や2枚購入されるだけで、このカタログを簡単に差し上げるわけには行かないのよ~、でもそれは決して口に出してはいけないし・・・。

 

ということを自らが経験してるので、潔く諦めようとしたら、今度は向こうが諦めずしつこく、しつこく、こちらの電話番号を聞こうとするので、

「申し訳ないが、電話が掛かって来ても困るので、教えるわけにはいかない。」と言ったら、

手の平を返したように、悪態をついて帰って行った。

それは気分が悪かった。

 

それから二度とこちらで商品を買おうとは思わなくなった。

 

 

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さて、今日ちょうど息子の帰ってくる頃に玄関ベルが鳴りました。

息子絶対にベル鳴らさへんし! (鍵を持ってるので)

 

誰やろう?と思って出てみると、冷凍食品の会社 bofrost(ボフロスト)のおじさん。(カタログを配る委託の人だろう。)

案の定手にはファイルとカタログを持っている。

「興味はあるんですけど、電話番号教えなくちゃいけないでしょ?あれが困るので結構です。」と先に断りを入れました。

すると、おじさん(前回の人とは違います。)

「いや、最近個人情報のことで法律できたやろ? 1回は電話かけさせてもらうけど、要らん!って言ってくれたらもう掛けへんから。」と言うのですが、前回の嫌な思い出があるので、

「結構です。」と言ったにもかかわず、まだしつこく言うので、

「いやね、前回来た人に無茶悪い印象もって、だからもう結構なんですよ。」と言っても、更に、

「それは自分か?」と聞いてくる。

「いや、いや お宅さんとちゃいますよ、他の方です。」と言ってもまだしつこい。

「だから、すみませんが(← これドイツじゃ珍しいフレーズ 爆!)結構です。」と断ったらどうなったと思います?

 

やっぱり 悪態ついて去って行きましたわ。

 

だから嫌なのよ。

 

 

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それとですね、これは個人的感想なんですが、義母宅で食べた時あんまり美味しくなかったんです。

でもね、写真(カタログ)はね、本当にすっごく美味しそうに撮れてるんですよ。だから義母が買った商品が口に合わなかっただけかなぁ~と思って、すこしは期待してたんですが、正直冷凍食品でこれ!っていうのにはなかなか出会いませんよね。

なので、ワタシの中でこちらの商品を買うことはないのかなぁ~。

これはあくまでワタシの個人的感想なのでね。