夫の親戚宅に訪問したと前回の記事で書いた。
後で夫に聞いたところによると、人口約4000人程で標高450メートル程のドイツでは山の中腹とでも言えるだろうかそこに親戚は住んでいる。
この村?ではワタシの携帯のネットも、通話も 「圏外」で全く使えなかった。
12月末に携帯電話の契約会社を変えたのでそのせいか!と一瞬思ったがその村にもその会社の広告がデカデカとあったのでそのせいではないだろう。
しかし、使えないのに何の為の広告?とも思ったけど。
娘はまた別の会社と契約してるが、同じく滞在中全くネットは繋がらなかった。
親戚宅の50代の人にWi-Fiある?と聞いたけどWi-Fiの意味を理解してもらえず、???の状態で固まってしまった。
娘はワタシのドイツ語が通じなかったのだと思い、すぐにW-LANと言い直してくれたがまたもや言葉の意味が全く通じなかった。
多少心が折れたが、その言葉の意味が理解出来なかった彼も少々落ち込んだようだ。
気にするな!
この田舎から15キロほど街に向かって走っただけで俄然ネットが通じるようになった。
お義父さんの故郷なので、いくつか訪問してお茶をご馳走になる。
当然、想い出話に花が咲く🌼
が、お年寄り プラス 方言 プラス ワタシの眠気から、ワタシは彼らが何の話をしているのかさっぱり理解出来ず、その時のワタシは
娘曰く、
「お母さん、魂が抜けてた。」
らしい。
そう、身体はそこにあったけど意識がなく死んでるみたいだった、そうだ。
そう、その通り。
ワタシは全くわからないドイツ語を聞いていて、だんだん呪文にかかったみたいに眠くなっていた。
そんな時に急に話を振られるので困った、困った。
まあ当然だが、多少方言があったり、お年寄り独特の喋りでも子供達には理解出来たみたいだ。何度も子供達に、
「分かるの? ホンマに? あのドイツ語が分かるの?」と失礼な質問をしてしまった。
逆に何で分からないの?勉強しろ!と言われた感じがした。
とても美しい街ドレスデンへはほんの数時間だけ親戚訪問の合間に行った。 (本当はもっと居たかったよ。)
ここへは何度か来ているが、その話を親戚宅ですると、親戚はもう二年行ってないとか。
前回 映画に行った時、帰りの路上でドラッグ(薬ね)を買わないかと聞かれ怖くなりそれ以来行ってないらしい。50代のおっさんが。
しかし、この50代のおっさん、見かけは超マッチョで怖そうなんだけど。
とにかく話題に事欠かない親戚達である。
ここには書けない事を沢山聞いて来た。
書けることの一つとして、夫の従弟が本職の合間にスキーのインストラクターもしていることが判明。
夫よ!早よ知っとけよ!