白鳥の湖を観にいく | きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

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画像はお借りしました。 (無断で、ごめんなさい。)

 

白鳥の湖を観に行ってきました。

急に決めたことだったのでチケットがあるかどうか不安でしたが、ありました。

お値段は8段階、本当だったら奮発して一番お高いチケットを買いたいのですが、知り合いが「一番高いチケットを買ったけど結局前の席の人が異常に背が高くて(座高が?)、見れない部分が多かった。何も高いチケットを買ったからといっていいとは限らない経験をした。」と言っていたので、初めての劇場でもあるので、ならば慣らしに真ん中のお値段の席を買うことにしました。

 

が!このお席 かなり上の階。 係の人にチケットを見せると、「まだ階段を上に行ってください。」って数回言われ、結局一番上の階あせるあせる

ワタシ達の下にまだ4段階チケットのカテゴリーがあったんですが、一体どこの席だったのかしら?

ワタシの場合前の席の人はおばちゃんで頭が大きくて、ちょっと舞台を邪魔されたんですが、まあよしとして、それよりひどかったのが後ろの座席の人。

多分、組んでいた足をなんども組み替えたのでしょうか、ワタシの席にぶつかる、ぶつかる。ワタシの体が揺れるほど。

これでは舞台なんて集中して見てられませんよ。

まあ しょうがないとして、休憩時にその人を見たら、なんと女性。

身長1m80ぐらいありそうな人。 ドイツあるあるなんですが、体格の立派な人が多いから前に座られるとまったく見えなくなったり、後ろに来られると下手したらワタシの座席の横に足が来てしまう人もいます。

う~ん、ワタシ文句多いのかしら? 観劇するタイプじゃないのかしらね?

ちなみにワタシの横に座った親子連れ(母娘)、二人ともアフロヘアーのような髪型をされてるので、きっと後ろの座席の方も見えにくかったのじゃないかしら? ちょっと話してみたら人の好さそうな方だったんだけど、それは関係ないしね。

 

さて、2回目の休憩後、始まる前に舞台に男性がマイクを持って立ちました。

「みなさまにお願いがあります。お写真はくれぐれも撮らないようにお願いいたします。」

その途端拍手喝采ですよ。

ワタシもある方向に向けて拍手をいっぱいしました。 隣の女性と一緒に。

だって、ワタシ達の2列前の男性、写真撮るんですよ。

しかも デジタルカメラで撮るから後ろにいるワタシ達にも眩しくて迷惑だったんですよ。

どうも他の階でも撮っている人がいたのでしょうね、他の階でも皆さんブーイングの意味を込めて拍手されてました。

っていうか、未だに公演中に写真撮る人が存在するんですね。

隣の女性がワタシに話しかけてきました。

「ったく いい迷惑よね。」

「そうそう、眩しくて、邪魔でびっくりしたわ。」

と話してたら、夫が

「え? なんの話?」

夫気が付いてなかったんですね~、ワタシの隣にいて。

思わず隣の女性が 「あの男性よ!あの」ってでかい声で言うもんですからね~、まあ男性も居たたまれなかったでしょうね。

 

公演の内容に関してまったく触れておりませんね。

うまく表現できなくて恥ずかしいのですが、とにかく素晴らしいの一言でした。

欲が出てしまって、やっぱりもうちょっと下の階の前の方の席で見てみたいな~って思いました。

急な(と言ってもひと月ほど前だけど)、お願いに快く連れて行ってくれた夫に感謝です。