ドイツの不思議 | きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

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来てくださってありがとうございます。
ドイツ生活のこと、身の回りのことさらっと書いております。




娘が今日学校から一枚のプリントを持って帰ってきた。






夏休みが終わると娘は7年生になる。(中一)




5、6年生はクラス替えもなく、皆 仲良く 過ごしていたが、



7年生になる前に  成績の お悪いお子さんは




今後の進路のことを考えなくてはならない。



他の学校へ転校するか、




6年生をもう一度するか。







そして、 クラス替えも発生する。








そして 今日娘が持って帰ってきたプリントは




来年誰と一緒のクラスを希望するか?






のプリントである。





そう 7年前の今頃 小学校入学のための手続きをしている時に


驚くべきことが判明した。




ドイツでは 誰か親しいお友達と同じクラスになるように






希望




することができるのである。





息子が小学校へ入学するときもそうであった、






面接官と入学の手続きを行っている最中に、




「さぁ~て、 君は誰と同じクラスになりたいんだい?」




と、聞かれたのを覚えている。



息子の申し込みの際は すでに2度目のことであったが、





ヨーロッパは個人主義の国だと思って日本で過ごしてきた私にとっては





このおもいっきり



密な関係には




非常に驚いた。







もちろん 学校の入学申し込み前に、


数名の保護者の方から電話をいただいた。





「うちの娘 (息子)が お宅のお子さんと同じクラスを希望してるので、


ぜひ 面接の際は そちらもそのように希望して欲しい。」 と。






今回 娘がもらってきたプリントには 2名まで希望が書ける。




もちろん 但し書きとして


「必ずしも同じクラスになるとは限らないが、希望はなるべく通るように努力します。」




と。






日本では 考えられないことだと思う。

もしかして、今の日本の教育現場では こんなことが有り得るのかしら?


私にとって ドイツの七不思議の一つといっても過言ではない。






photo:01


みなさま ご心配をお掛けしております。

がんばって元気になるけんねん!(どこの出身や!)

そして どうもありがとうね。




コメント欄を再開したのですが(設定したのですが)



どうも ペタだけで、コメントが書けない状態ですね。