2010年9月 ワタシの時間を~ | きんぎょっぴ ドイツとワタシと家族と

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来てくださってありがとうございます。
ドイツ生活のこと、身の回りのことさらっと書いております。

2010年の9月 まだドイツ語学校へ行ってました。

って、今の方がドイツ語力落ちてますけど、なにか?

もしよかったら読んでください。


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みなさま こんばんはラブラブ




最近ドイツ語コースに通い 日々苦しんでいるワタクシですがあせる



何故にギブアップもせずに続いているのか?

それは 多分 参加者全員が 主婦 だからなんですよ~。



なので 子供のことや 学校のこと、周囲のドイツ人とのこと (←これ大抵 愚痴 になってますがあせる




なにかと 同じ目線で 話ができて 理解し合えることが多いのです。





と言っても 普通のコースと違って 休憩時間なし のコースなので、


朝来て 「おはよう!」 って 挨拶が済んだらすぐに授業開始。




授業が終わると すぐに皆さん 「サヨナラ~」 と言って帰るので


ほとんどプライベートな会話をしたことがありません。




授業の合間に少しプライベートな話がでますが、


向かいに座っているカリマさん (どこの国からだったかしら?) 離婚してシングルマザーで


3人のお子さんを育てているなんて おとといまで 知りませんでした。



でも ふとこのメンバーで授業を受けて プライベートな話になると 時々





涙が出るんですよね   各々が・・・。







今日は このカリマさんが ふとしたことで 涙を流されました。


まだ理由はわかりません。


でも 何か辛い事情があるのだと思います。








そして その直後 カリマさんの隣に座っていた コロンビア出身の ジャネットさんが



涙したのです。



あの明るいラテンのおばちゃんが 何故? 


とワタシはとってもびっくりしたのですが、





彼女の涙した理由は





「なぜカリマさんの悩みを皆で解決してあげることができないのか?」




ということだったのです。



が、これは 立ち入っていい問題かどうか事情にもよります。


そして もしそれが金銭的な悩みであれば 


「ジャネット 貴女解決できる?」


と なりますよね。


なので、 本当に それぞれの悩み・事情に どこまで入っていいのか本当に微妙だと思います。






そして、 先週 参加者たった3人だったため 若干プライベートの話が多めにできたこの日


ワタシが 涙してたのです。 ぐふ。





多かれ少なかれ 皆が涙することは 家族の問題や ドイツでの悩みでしょう。



それでも 皆 今までたくましく 異国で生きてきたと思います。






そして 以前から提案していたのですが、


いつか 皆で都合のいい時間に会って ゆっくり話をしよう!


ということだったのです。



それが なんと この金曜日の午前中に開催されるのですが (いかにも主婦の時間って感じでしょ?)


ワタシは 子供達が唯一 1時間いつもの時間より遅く帰って来る日なので (それでも1時には帰ってくるのよー)







一人 ショッピングへ行こうラブラブ



と それはそれは楽しみにしていたのです。






ちょっと 大きな街で こじゃれた物を売ってるお店が


パン屋と違って 朝の8時から開いてるわけないのよ~ (あ!パン屋は朝の6時頃から開いてますがね)


大抵が 10時開店 か   下手すると 11時開店なんて ふざけた店もあって



12時すぎには子供が帰って来る我が家では



到底 一人ショッピングなんて不可能なのですよ。













「きんぎょっぴ! 金曜日、 何か持ってこれる? 甘い物? それともなにか?」






「あのね~ ワタシ 買い物に行こうと思って楽しみにしてるんだけど・・・・」





「何言ってるのよ! 買い物なんて   たった 2時間弱の集まりなんだから 来なさいよ!」






って、 この2時間がどれほど貴重か











アンタ わかってへんやろ!パンチ!








と 言いたかったのですが   カリマさんのことで 涙したジャネットさん 相手だったので



そう強くも言えず







「わかった   じゃあ ワタシはポテトチップスでも持っていくわ」 



と、答えて 「で、 全員参加なの?」 と聞いたら、



「マリサが来れないよ。」 とのこと。




「なんで?」 と聞くと。





「なんでも ジョギングの約束をしてて来れないみたい。」








って、 あーた それじゃあ なんで 




ワタシは来なくちゃダメなの?




って、言えませんでした。







「マリサも来るように なんとか説得しておいてね!」



なんて 冗談で言って 帰ってきましたが。





一人は すでに里帰りの計画中で 来れないのがわかってるし・・・・






7人中 いったい 何人来るの~?




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2016年現在

この話に出てくるカリマ(すでに呼び捨て)ですが、後々わかったんですが、えらい女やったんです。

まず シングルマザーで子供3人育ててるって、しかも夫には逃げられたって話でした。

で、ドイツ語の授業料はただ、教科書代もただ、なんとその後みんなで受験したドイツ語テスト約200ユーロもただ (ワタシ払いましたよー。) そして、住んでるアパートも補助が出て、まあ お金のいらん生活してたんです。そして、当時は皆彼女に同情してたし。


なんと そのために夫が出て行ったことにして、シングルマザーやと偽ってたんです。

(もちろんドイツに来たのもなんちゃら難民って申請して通ったんです、当時は夫とともに)


だから ワタシ 難民とかってカテゴリでドイツに来られる人がいるけど、どこまで信用してええん?って思ってしまうようになったんです。