尾籠な話で申し訳ございません。
これから書かせていただく内容はちょっとキタナイ話になるかもしれませんので
(イヤ、絶対に)、お食事中の方は終わり次第 読み始めていただけると幸いです。
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だいたい息子は2番目のせいか甘えん坊だ。
親の我々が彼を甘えん坊にさせたのかもしれない。
いつも やれ 水が飲みたい、朝起きるのを手伝ってくれだの、服を脱ぐのを手伝えだの 甘えてくる。
シャワーもそう・・・・
一人で準備させると、まず服を脱ぐまでに異常に時間がかかる。
時々鼻歌も聞こえる。
それを聞きながらイライラする わたし。
なので、いけないと思いつつ、つい 服を脱がせて 裸にさせて
シャワー室にほおりこむ。
それなのに、今日は・・・・
” 一人でするから ” と言って、バスルームのドアをバタンと閉める。
夫が入ろうとしても拒絶する。
”あ~ 成長した証拠だな、もう私に裸を見られたくないんだなー”とちょっと親離れの寂しさを噛み締めていた私
”このことをぜひブログに書いて仲間と共有しよう・・・・”と感傷的になっていた。
我が家のバスルームは シャワー室、洗面所、トイレ、そしてバスタブと一体化してしまってる。(してしまってるのは私の希望ではなかったから・・・)
子供たちがシャワーを終えてテレビを見てる時、何気なくバスルームを見ると、手を拭くタオルが異常に茶色で汚い・・・・
しかし、以前にも書いた通り、副鼻腔炎で嗅覚が弱っている私は臭いがしないので、それがなんの汚れか、推測することはできても、はっきり断定することができない。
それでも臭いをかぐには 思いっきり息を吸って力強くかがないとわからない・・・しかし、この色で私はもはやその勇気はない・・・・。
”もしや・・・・”
大声で息子を呼ぶ。 しぶしぶ 来る 息子。
”ねえ、これ何の汚れ?”
”・・・・・・・” しばらく無言の息子。 ”うんちがついてたから、拭いたの”
”何が起きたの? ウンチしたの?” ”どこに?”(バカな質問をした私)
”パンツの中”
”えぇー、 で、どうしたのパンツ”
”洗った・・・・”
”どこでぇー?” (またバカな質問をした私)
” ”(洗面所って言えないから 目で洗面所を指す息子)
” ひぇ~ で、ウンチはどうしたの
”
”ペッタンコになってたから、洗って流した”
”ひぇっ! ここに?” と、今度は私が洗面所を目で指してしまう。
”うん”
”・・・・・・・・”
要するに、昼間遊びに夢中になっていて 便意(こんな書き方もよろしくないですな、すみません)がもよおしてきたけど、トイレに行けず、とうとう最終手段 おパンツの中で出たみたいです。 しかし、その後も遊びに夢中になっていて、本人曰く
”忘れてた” と どっかの政治家みたいなことを言うではないか。
シャワーを浴びる段になり、事の発覚を恐れ、奴は証拠隠滅に入ったみたいだ。
しかし、彼なりに一生懸命 後始末をした様子が伺われた。
パンツはまだまだ汚れがついてたが、洗った後があり、ちゃんと洗濯かごに入ってた。
でも、汚れを拭いたタオルまで頭がまわらなかったみたいだ。
悪事は必ずバレルというが、本当にその通りだと思う・・・・・。
でも、今回 めずらしく 私は彼を叱らなかった、いや、叱れなかった。
むしろ 本当なら 褒めてやりたかった。 よくここまで出来た!と。
息子には洗面所の横にある、トイレ を指差し、
”今度からペタンコになった、ウンチはここ
に捨ててね
” と言った。
”うん”
”できれば 今度は おかあさんをよんでね” とも言っておいた。
その後 息子は テレビの続きを見てた。
私は消毒スプレーで洗面所を綺麗にした。
来ていただいても大丈夫ですよ
彼なりにがんばったと思う。
終
大変 失礼しました。