
【レコード針】三店方式で政治家も景品交換? 自民党パチンコ業界にテコ入れフィーバー
「景品を出すのはうちじゃないんで」「健康にパチンコはいいんですよ!ほら年配の方イキイキしてるでしょ」「みなさんあちらの方にいかれますねー」
これが、いわゆる「三店方式」。
パチンコ店が現金を直接渡すと賭博罪になるため、「特殊景品」と呼ばれる謎の物体を景品カウンターで渡し、それを近所の交換所で現金に替える。そして、さらにその交換所がパチンコ店と同じグループ企業だったり、土地所有者が同一だったりする奇妙な関係。誰がどう見ても“合法に見せかけた抜け道”だが、日本ではこれがなぜかスルーされてきた。
そんな中、自民党が次の参院選比例代表に擁立したのが、阿部恭久氏!全日本遊技産業政治連盟会長にして、パチンコ台大手「SANKYO」のトップ。
つまり、業界のド真ん中から国政に直接乗り込んでくる、という話である。
ここで問題となるのは、ただの業界代表の出馬ではない。国内法における“実質的な賭博スキーム”を前提とした巨大産業が、いまや政治の意思決定にまで手を伸ばそうとしているという事実だ。
仮に、賭博の合法化を訴えるのであれば、正面からその是非を国民に問うべきだ。だが現実は、「三店方式はグレーだけど黙認」「そこに政治家が堂々と乗る」「法改正ではなく既存の抜け道の維持が目的」─そんな構図が浮かび上がる。
この構図、まさに政治版・三店方式だ。【業界から献金】→【政治家が支援】→【規制緩和 or 見て見ぬふり】現金は流れずとも、意思と利益の交換はきっちり行われている。パチンコ玉が議員バッジに換わる日は近いのか。もはや笑えない。
一つ確かなのは、我々国民の“監視”という玉は、まだ尽きていないということだ、ってやかましいわ!



