第三の占いサービス【フリマとアプリ】徹底解説 | 小笠原まさやオフィシャルブログ「ヒーリングと占い・金魚堂」Powered by Ameba

第三の占いサービス【フリマとアプリ】徹底解説

こんばんは。小笠原まさやです。
政府は、新型コロナウイルスのパンデミックを防ぐためにテレワーク(自宅勤務)と
時差出勤などの推奨を宣言しました。

そして僕が働く占い業界もステイホームの影響から働き方に変化があります。
今回は現在の占い業界に、対面電話に次いで現れたフリマとアプリについて簡単に述べたいと思います。

まずは対面占い、電話占い。
おさらいすると対面は占い館に所属してブースで占いをします。
電話は通話サービスのみで完結する、お笑いになぞらえて対面を第一世代、
電話を第二世代としましょう。
この二つは併用している占い師、組織が多いのも特徴です。
ちなみに夜の街角で占いをする街占。これ反社の資金源です。利用はやめて下さい。
占いと反社って関わり深かったんですよ。いつかまとめてお伝えしたいなー、実録広島占い血風録!ご期待ください。

さて話を戻して第一世代、と第二世代の対面に電話。
じゃあこの数年で大きく成長したLINE占いはどこに分類するか!?
厳密に言えばLINE占いはLINEという通話アプリを使用します。
電話よりもチャットで占いをするLINEトーク占いが収益の大部分をしめています。
僕はLINE占いは第2.5世代と定義します。
後述するフリマとアプリの第三世代と厳密に線引きできるからです。
それは何か?ズバリ、
“オーディションの有無です。”

対面、電話にLINEさん。当然すべてオーディションがあります。
明確にサービスを利用いただくご相談者さまにより優良なサービスを提供したいという明確な意思が、オーディションです。
だからこそ自社の占い師がポカをすればサービス提供元は頭を下げ状況に応じて補償に応じます。
雇用の形態はどうであれ、審査をして雇用し利益を上げる以上責任があります。
当然ご相談者さまのご意見には真摯向き合う必要があるからです。

当然ですね、サービス業ですから。

さて!お待たせいたしました。
第三世代、フリマとアプリ。
勘のいい皆さんはもう気づいちゃいましたね。そうです、第三世代占いサービスは
“オーディションがない”
フリマとここで指しているのは代表的なのはココナラです。
登録すればデビュー、売り上げから自動的に上がりを徴収される仕組みです。
そしてそれと同様のアプリが今年に入って続々とリリースされています。
登録するだけでデビュー、約款を見るとサービス提供に際しての責任はフリマ、アプリ共に負わない。と明記しています。

僕は占い師です。
ご相談者さまがいなければ生きていくことができません。
そして占い館を営んでいます。自社の人間がご迷惑をかけることがあれば僕の責任でもあります。
だからこそ第三世代のフリマ、アプリ占いサービスに強烈な違和感を感じます。
ウーバーイーツってもし仕事中に事故っても無補償って知ってました?これに感じる違和感と同じです。

新しいプラットホームを提供して占い師の雇用機会やご相談者さまの選択肢が広がるのは大賛成です。
でも責任を負う覚悟のない人間が仕組みだけ作って無責任にインスタント占い師を大量に蔓延っている現状に正直申し上げます。
「君たちはプロフェッショナルじゃない。」

人材の品質を担保できない仕組みは無責任です。
そして占い師も間違えたときに適宜、注意指導をして改善される環境にないと腐ります。僕だって手を抜くでしょう。
すでに成立しているサービスである以上なくなることはないでしょう。
ただご相談者さまを泣かせる鑑定をしているのを目の当たりにしている以上僕は第三世代占いサービスを認めません。
金魚堂としてもフリマ、アプリは経験としてカウントをしません。

僕は占いで生活して何年たつんだろう。
未だに鑑定のなかで実力不足を痛感します。だから足掻いて勉強をするのです。練習をします。

社会が大きく変化する今、占い師、ヒーラーを仕事にしたいという方が増えました。
あらためて、
プロフェッショナルは妥協しません。鑑定がスイングしないときにご相談者さまや会社に責任転嫁しません。
自分の鑑定に満足した時点で占い師は死にます。
これから占い師を志すあなたは臆病でいてください。
臆病だからこそ努力を続ける優しい占い師になってください。

 

画像は僕が肝に銘じている言葉です。

 

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