家にいて思うこと | 小笠原まさやオフィシャルブログ「ヒーリングと占い・金魚堂」Powered by Ameba

家にいて思うこと

こんばんは、高橋です。
コロナの広がりと共に家にいるようになり、今できることは何かを考えています。
 
前回小笠原が私がうっすらと6,7年前からコンタクトしていたHaq-Raからの
情報について書いてくれましたが、いわゆるチャネリングで私が受け取る情報を
外に出すということは今までしてきませんでした。
元々宣伝しなければ成立しないならそれでいいと思ってきましたし、今回のように
世界中がそれまでの世界観を崩壊させなければならないような大事の中で
私にとっては真実でもそれ以外の人にとってはどうかわからないような事柄を
安易に出していいのかどうか、今でもわかりません。
ただ、コロナに関してスピリチュアルを仕事にしていながら非科学的な情報を
出したり、逆に無関心なのか宣伝ばかりしているような状況はどうかと思います。
 
ですので、真実は自分自身で見つけるしかないという私が至った立脚点から
見出したことを書きたいと思います。
 
私の言っていることを頭から信じないでください。
「あいつの言ってることなんて当たり前じゃん」と思ってください。
私が言うことだけではなく、雑多な情報を自分の中で吟味してください。
社会やほかの誰かの世界に巻き込まれないでください。
 
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コロナは世界の分離を促すウイルスです。
海外であればアジア人を、日本国内であれば東京や大阪への差別心が生まれ、
老人と若者、為政者とそれ以外、芸能人とそれ以外、外に出なければならない人
もしくは敢えて外に出る人と家にいる人など多くの分離を生んでしまっていて、
自分が所属している(と思っている)カテゴリの人間以外にダメ出しをしています。
 
多くの人が気づいているように、コロナが落ち着いた後の世界はそれ以前とは
同じように見えてもまったく違ったものになります。
ただ、新しい世界の形は、今私たちがどう考え、どう行動するかによって
分離に基づいた世界なのか、調和に基づいた世界なのかが変わるはずです。
 
Haq-Raから情報を受け取って以降、私や小笠原は最低限の外出しかしません。
普段がわりと荒くれ者なので出ることはまったくやぶさかではないんですが、
必要もないのに外出することが「自分だけは大丈夫」とか「人が少ないだろうから
自分たちくらい外に出てもいいだろう」という自己中心的な思いを集合意識に
付加してはいけないと思うからです。
もっと言えば、出たくないのに出ざるを得ない人たちがいるわけで、その人たちの
リスクを減らしたいとも思っています。私が感染していない保障はありません。
さらに言えば、この状況をどうにかしてくれていない政治に絶望感も覚えます。
(結局、誰を選んでも同じで政治システム自体を見直す必要があると思います)
 
こんなことを言っていいのかわかりませんが、現在はある意味で「分離か愛か」
もっと私にしっくり来る言葉を使うと人に「思いやり」を持てるかがコロナによって
試されているような状況だと考えています。
 
またTwitterで話題になっていたらしいマンガの顛末を知り、メディアや広告業界が
使っていた今までの手法が通用しなくなったな、と思っています。
かつて人々が無条件で信じていたニュースはそれぞれの媒体のバイアスがかかり
取捨選択されたものに過ぎないことに多くの人が気づくようになりました。
政治に対しても同じです。
税金を払って法律を守っていれば、最低限国民を守ってくれるだろうと諦め半分、
消去法で選んだ政治家たちが私たちと乖離していることが露呈され続けています。
 
それでも、私たちはそれを受け入れて一丸となる必要があると思っています。
そのためには、自分と他者の違いを認めなければならないと思います。
違うから排除しようとするのではなく、距離をとること。
誰かがいい思いをしていても、私たちから奪っていったわけではありません。
 
私たち一人一人ができることは、ほんの少し他者を思いやることだけ。
昨日よりちょっと許容値を広げるだけでいいんだと思います。
そして、自分自身の頭とハートで考え、感じることではないでしょうか。
 
日月神示で「天と地が引っくり返る」と言われたような状況だと思っていますが、
ただ甘い汁を吸ってきたような層と真摯に生きてきても報われなかった層が
引っくり返るということでもあり、もっと究極的に言ってしまえば私が望むのは
全員が天にいられるような状態の世界がくることです。
 
集合意識に残すべきは利己的な思いではなく、思いやりの気持ちだと思います。