金魚堂が【売り上げ目標を】設けないワケ

こんばんは。小笠原まさやです。
「つぎ小笠原、今月の目標売上は？」
はい！１３０％絶対やります！
「できなかったらどうするんだ？」
できるまでやります！やります！
 

僕は20歳の頃占い師ではありましたが、正直金にならんなと思っていたんで、ネクタイ首からぶら下げて営業やってました。
月初のセレモニー、朝会の様子を抜粋してみました。
余談ですが2回目の「やります！」はかすれ気味に叫ぶと本気感が増します。

まぁ皆ヤル気なかったですねー！僕を含めて。
売り上げ目標に早々に到達したらパチンコ、サウナ、映画等々、
到達しなかったら？カラの伝票ゴニョゴニョ…。

売り上げは右肩上がりに上げなくてはいけない！
一般的な企業はそれを何の疑問もなく“常識”にしていますが、
ぶっちゃけ無理です。
僕は経済学、経営学の難しい話は分かりません。
自営業者が会社を創ることを“法人なり”と言います。
これは組織が疑似人格を持つことを意味します。
人間は体調や気分によって発揮するパフォーマンスは変化し、成長限界を超えると老化します。
老化して無理をすると腰をやられますよね。人に例えるなら占い師の出番よ！
ちなみに法人の名づけは単価が高くいい稼ぎになります(ゲス笑)

いかが？

それと金魚堂が売り上げ目標を設けないのに何の関係があるの？？
いい質問です！
占い、ヒーリングという業種は肉体労働、頭脳労働、どちらの側面も持ちつつ、
感情労働がしめる割合の高い職業です。
つまり好調、不調の波があって当然、それをいかにニュートラルにするかは課題としてあります。瞑想したりちょっとハードな修業したりね！
そして売り上げ目標は、誰がためにあるのか？搾取を基本とした構造上位のためです。
金魚堂は所属鑑定師にとって管理はしていても上司ではありません。
僕は占い師、社長はヒーラー。基本的に鑑定師は仲間というスタンスを崩していません。
 

僕は占い業界に足かけ23年いますが、この業界いま話題の反社会勢力からペテン師が跋扈しています。誠実な店舗、企業はマイノリティです。
しかも上場してる企業でも占いが絡むと平気で“ピー”してきよるんですわ！
占いヒーリングに関して知識がない人間が舵とってるんですから船も座礁しまくりです。
不思議なんだけど占い業界って占いスピの知識ゼロなのに経営、コンサルしてるの多いねー。

それってヒラメとカレイの区別つかない人間が寿司屋の仕入れして現場仕切ってるのと同じ。そりゃ潰れるわね、せめて勉強しなさいよ占い師を見下してくれてからに！

特にアプリとイベント、ね！

おっと話がズレました、

つまり金魚堂は売り上げ目標を設けないのは、代表高橋ハナの
“搾取を掲げて疲弊させるのでなく、私たち全員が豊かさと充足感を得られる環境を創る”
彼女の矜持が金魚堂のスタッフ、鑑定師にシェアされているからこそ「ありがとう」をご相談者さまに言っていただける人材が集まっていると自負しています。
あと売り上げ目標を掲げてスタッフに圧力をかけたところで真面目な人は病み、不真面目な人は要領よくサボるだけ。
数字として分かりやすいから売り上げで会社の状態を測るってのは短絡的ですよね。
yahooニュースでこんなん見つけました。
「売上目標は無意味」を証明してしまった女性経営者

全部ではないけど 高橋の言ってることとリンクしているところがあります。
人によって大事なものはそれぞれ違うから画一的なもので測るのは無意味ですね。

僕も金魚堂がなければ大企業を無条件に信用して金額の多寡が評価基準だったんだろーなー
言いながらサボりがバレて金魚堂で減俸されたこともあるんでね…テヘペロ！
頑張ります！

あ、金魚堂では新しい仲間を募集しています。
経験者のみ、くわしくはこちらをご覧ください。

不払い、不当な圧力、名前の引継ぎさせてくれない辞めさせてくれない。

全部まとめて面倒みちゃう！
ではではー！