新しい世界を作るために ~ようこそ令和 | 小笠原まさやオフィシャルブログ「ヒーリングと占い・金魚堂」Powered by Ameba

新しい世界を作るために ~ようこそ令和

こんばんは、高橋です。
昭和最後の日私は友達と渋谷-原宿を何をするでもなく往復していました。
雪がちらつく中、もう卒業かなんて話しながら坂道を上ったのを覚えています。
子供時代が終わるんだなと2人とも感じていて、ただその時期を一緒に過ごした
友達と一緒にいたくてひたすら歩いてたんですよね。

元号について必要だとか不必要だとかの論争(?)があるのを今日初めて知り、
私は昭和・平成を日本というマトリックス、日本という社会を知るために
過ごしたのかもしれないと思っています。

アメリカに四六時中出張に行っていた叔父が買ってきてくれるウッドペッカーの
塗り絵や線を繋ぐと絵になる子供向けの本、オレンジに光るライトセーバー。
叔父たちが輸入し始めたBMX、家に遊びに来たアメリカのチャンピオンたち。

アメリカに憧れた幼少期を経て、私が社会に違和感を感じるのは日本が
出る杭を打つような国だからなんだろうかと考え続けた10代。

平成に入ってからは上海に住み、外側からも日本について考えました。
二度の結婚離婚、出産や子育ての中で自分という存在についても考えました。

そして平成の終わりに師と出会い、新しい道に入ることができました。

スピリチュアル、メタフィジックスが私の人生そのものになった今、
新しい令和という元号は私にとっても新しい時代なんだろうと思います。
日本とほかの国という線引きのない世界に入っていくんだな、と。

私は政治にはまったく興味がありませんが、新しい天皇は新しい時代の空気を
運んできてくれると思いますし、時代と共に日本の形も変わってるんですよね。

これから先世界がどうなっていくのかを考えるとワクワクします。
それは、私の中の何かが楽しい未来を創れる、そのタイムラインに乗っていると
わかっているからなんだと思います。

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スピリチュアルでは、世界は変えられるという言い方がよく出てきます。
いきなり救世主が現れて世界を変えてくれるなんてことはあり得ないでしょうが、
私たち自身がちょっとだけ変わることで、意識とか見えない世界の話ではなく
実際に私たちが生きているこの社会を変えることはできます。

例えば、世界の富の82%は人口の1%に集中しているという試算があります。
このパーセンテージの信頼性はとりあえず置いておくとしても、多くの社会は
「お金をいかに多く稼ぐか」という前提、来年は今年より多くのお金が動くという
意味での成長を前提として動いています。

会社の長期計画なんかいい例ですよね。
予測不可能な出来事なんていくらでもあるのに、10年先の計画を作るとかって
会社勤めしている時から何の意味があるのかわからなくて不思議でした。

そうなんですよ、お金を稼ぐことが優先順位の上に来てしまっていること。

陰謀論みたいになりますが、これが対立構造を生んでいると私は思います。
日本を仮想敵国として見立て自国の商品を売ろうとしたり、どこかの財閥が
その維持のために世論を形成したり。
実際に私は上海で起きたデモの最中に娘を連れてデモ隊を見に行きましたが
(家のすぐ近くが最終地点だった)、解散後に大学へのシャトルバス出るよ、
なんていう放送があったところまで目撃しています。組織されたものですよね。

こう考えていくとマスコミ、広告も盲信できなくなります。
一のものを十に見せるなんてよくありますし、それこそステマなんてものも...

話は変わりますが、原宿にMOMINOKI HOUSEというオーガニックのレストランが
あって、オーナーの山田さんは40年この道を歩いていらっしゃいます。

私は子供の頃トマトときゅうり以外の野菜は食べられない偏食娘で、学生の頃は
ファーストフード大好きで毎日食べているような食生活をしていました。
師匠イベントの関係で初めてモミノキハウスに行くことになったとき、正直言って
まったく期待せず、大人になってなんとなく食べるようになったけど好きではない
野菜の料理をなんとなく食べて、帰りに何か買えばいいかと思っていました。

それが、食べ始めて心底驚いたんですね。
私個人としては野菜...っていう思いもあるんですが、身体中が喜ぶ感じ?
というか、ちゃんとした野菜って密度が高い!ってはっきりわかっちゃうんです。
それがなんだか嬉しくて、その後もたまにお伺いしています。

海外では認められていない食品添加物や農薬を使った食べ物が流通している
日本で(添加物は香料含め1500種類ほど、アメリカの10倍以上の認可です)、
もし私たちがより自然な食品を買うようになったら、減農薬や無農薬の野菜を
買うようになったら、売る側はそういうものをたくさん作るようになり、より安全な
食物が流通する世界ができると山田さんが話してくれたんですが、まさに
これが今起きているアセンション、時代の変化の仕組みなんだと思います。

世界の富を集めたい人、その人たちに習ってお金を(不必要なまでに)より多く
稼がなければと思う人、何も考えずに「そういうものだから」社会に従う人。
これがピラミッド構造を生み出しています。
言わばピラミッド構造とは、下のほうに存在する人間が上の人間を支えるために
存在するシステムなんですよね。本来、豊かさはお金だけのはずじゃないのに。
そもそもねずみ講は悪くてピラミッド構造はOKってどういうこと?と思います。

お金を得ようとするのが悪いと言っているのではありません。
お金ありきではなく与えるものへの正当な評価として考えればいいだけです。

こんなことを言う人間が言行不一致ではおかしいと思うので、私は例えば
私のセッションを受けたい人がお金ではなく同じ価値があると思うものをくれる、
という形でも受けます(交換セッションはしません)。
私が何かするのに対して例えばトマト10箱、とかでもいいんですね。
究極的に言ってしまえば、物々交換の社会ができたら最高だと思っています。

今、そんなピラミッド構造の社会はごめんだ、という浮遊分子が増えています。
気づいた人、目覚めた人、スピリチュアルではいろんな言われ方があります。

そういう人たちはエゴを変な形で発揮させないので、周囲に影響を与えます。
ベジタリアンになれーー!!なんて圧力もかけないし、スピの道だけが真実!
そうでないあなたは低波動!なんてことも言わないわけで、淡々と自分の真実に
基づいた行動をして、幸せに生きる姿が影響を与えるわけです。
そういう意味では、私自身ブログ書くのもなんか違うな、とはなっちゃうんですが。

そうしてこんな社会構造には乗らないよー、個人の人間性を否定するような
間違ったマトリックスには乗らないよー、と自由に生きていく人が増えれば
少しずつであっても(変化が早いのでいきなり来てもおかしくないと思ってますが)
世界は変えられるんですよね。

正直者が報われる世の中...なんだか私のスローガンみたいになってますが、
一人一人の中の小さなひっかかりを無視しないことで近づいていくと思います。
その中では今まで自分がしてきたことを捨てなきゃいけなかったりもあるかも
しれないですし、自分を見つめるって一言で言っちゃえるような簡単な言葉は
実際やってみたらめちゃくちゃきついかもしれません。

でも、なんかおかしいなと感じている方、私が書いていることに反発を感じたり
気持ちがささくれ立つような方にはぜひ考えてみてほしいです。
全員が報われる世の中が本当に作れると私は信じています。