何切る問題 | 麻雀×BAMSE×看護師は休職中\(^^)/

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日本プロ麻雀連盟 北関東支部 西嶋ゆかりです\(^^)/
高崎市柳川町のBAMSEオーナー 西嶋ゆかりです\(^^)/

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麻雀のこと音楽のこと、BAMSEでの出来事、プライベートも全部ここに書き記していきます(*^^*)

麻雀初心者の頃の思い出話です。

これ、だれもが通る道かもしれないけど、
今回の自分の闇要素を取り払うのに必要なことかもしれないから、
自分で振り返るためにも文字にしようと思いました。


退屈な文章になる予定です、
予めご了承ください。



麻雀初心者の頃、わたしは何切る問題に熱くなりました。

いつも一問は持ち歩いていたし、

「何切る問題あるんだけど、やる?」

これ言われたら初対面の人にでもすぐ懐くレベルでした。
常に何切るを求めてました。



プロテストを受ける前後も毎日1問を友だちとあれこれ議論していました。




麻雀がちょっと打てるようになってくると、
まずこういう牌姿だけ見せて、


「ねぇねぇこの形から何切る」

と仲間内で盛り上がるようになります。

わたしは何年かの間はこれで盛り上がってました。
実際にこれも自分で昔撮ったやつですね。


そしてそののち、

これは何点あがりたい場面なの。
河を見せて河を。
(そしてせめて理牌してよ)

と何切る問題にクレームが入ります。


正直この牌姿から9p切って正解のこともあれば7pが正解のこともあります。

要するに好きな方切ったらいいです。
9p切りがより跳満になりやすいってくらいの話です。



それよりもこの配牌から何切る?の方がよっぽど難しいですよ。


もはやこれは東場か南場かも情報もらわないと選べない。

昔、毎日熱くなった何切る問題、
稚拙すぎる。。(自作ってのが原因だけど)




でもこれが全て無駄だったかって言えばそうじゃないのです。



初心者の頃の何切る問題って、

スピードと打点のバランス

がポイントになることがほとんどだと思います。


だから数えきれない程の何切る問題を、
何度も何度も切りまくって、

少しずつ効率を覚えていったのです。




でも実践では常に

押し引きのバランス

を加えて判断しないといけないですね。


だから、その局までの展開や、他家の河や、
どういう条件の対局なのか(リーグ戦、トーナメント、何回戦の何回戦目かとか)
によって選択は変わると思います。
その何切る問題がストーリーの中のどの場面なのか的な情報が必要になってくるのです。


しかも、初期の頃の紙の上での仮想何切ると違い、
実践何切るで不正解を選ぶと、負けの痛みも味わいます。


実践においては、
自分の手牌がこの形になった時、

絶対に連荘しなくちゃいけない親番で残り巡目が少なかったら7p切ることもあるし、

そもそも他にも1人か2人は聴牌か少なくともイーシャンテンになっていることが多く、
巡目や点数状況によってはここから現物を抜いていく選択だってあるわけで。


そうやって麻雀の厳しさを少しずつ少しずつ、
身体で覚えていって、




そしてついに、

結局のところ実戦での何切るは、結果が出るまで正解がわからないということに気づきます。
(気づくの遅い)




そして少し乱暴な言い方をするならば

それなら誰が何切ったっていいじゃん。

と思うようになったんです。



なんか、麻雀における当たり前のことを
書いてるだけみたいになってきちゃって恥ずかしいのですけど、


ここから生まれた、
わたしにとって麻雀における大切なこと。


長くなりそうなので、また次回書きます。
(引っ張るほどの内容ではないです、期待しないで)


そうですね、引っ張るほどの内容ではないので、
近日中に後編書きます!


その後のわたしの何切るスタイルは
後編に続くヽ(*^ω^*)ノ