人間関係もこの歳になると、おおよそ決まってくる訳だが、
子供の母親どおしの付き合いが、けっこう気を使う。
というか、それが一番難しいかもしれない。
自分の友人であれば、気が合いそうだとか、合わなそうだとか、
おおよそ判る訳で、若い頃と違ってそんなに冒険する気もないので、
合わなそうな人には初めから近づかない。
お互い様みたいなところもあって、ある程度の距離を保って、
挨拶程度を交わしていれば、それでけっこう上手くいく。
でも、子供の友達の親とは、「コノヒトゼッタイダメ」
と思う相手でも、そうはいかない。
例えば部活の試合を観に行くと、そういう人とも何時間も一緒に居て、
当たり障りの無い話を延々と続けなければならなかったりする。
それが苦痛で行かなかったりすると、あること無いこと、
悪口を言われることもある。実際、その場に居ない人の悪口を
平気で言っているお母さんに、何度も遭遇している。
息子が優等生ならまだいいのだろうが、行けば、あんなことしてた、
こんなことしてた、と息子のワルサが耳に入ってくる。それはそれで
必要な情報なのだが、たまにウンザリしてしまうこともある。
いい歳をしてまだ、自分の感情を隠し、誰とでも笑顔で
上手にお付き合いすることが、とっても苦手な私である。