人間関係もこの歳になると、おおよそ決まってくる訳だが、

子供の母親どおしの付き合いが、けっこう気を使う。

というか、それが一番難しいかもしれない。


自分の友人であれば、気が合いそうだとか、合わなそうだとか、

おおよそ判る訳で、若い頃と違ってそんなに冒険する気もないので、

合わなそうな人には初めから近づかない。

お互い様みたいなところもあって、ある程度の距離を保って、

挨拶程度を交わしていれば、それでけっこう上手くいく。


でも、子供の友達の親とは、「コノヒトゼッタイダメ」

と思う相手でも、そうはいかない。

例えば部活の試合を観に行くと、そういう人とも何時間も一緒に居て、

当たり障りの無い話を延々と続けなければならなかったりする。


それが苦痛で行かなかったりすると、あること無いこと、

悪口を言われることもある。実際、その場に居ない人の悪口を

平気で言っているお母さんに、何度も遭遇している。


息子が優等生ならまだいいのだろうが、行けば、あんなことしてた、

こんなことしてた、と息子のワルサが耳に入ってくる。それはそれで

必要な情報なのだが、たまにウンザリしてしまうこともある。


いい歳をしてまだ、自分の感情を隠し、誰とでも笑顔で

上手にお付き合いすることが、とっても苦手な私である。

夏休みなので息子はまだ寝ている。

普段だったらありえないが、今はそれを許している。

友達関係がまずくなっていて、外へ行けないのだ。


自分で蒔いた種と言っても、息子はもう充分なバツをおっている。

正直言って、私は息子が可哀相でならない。

好きなだけ寝てていいよ…と言う訳だ。



たまに、虫の知らせというのか、理屈じゃない胸騒ぎがすることがある。

息子が問題を起こした時もそうだった。

何度も、なんとかそれを阻止しようと、私なりの努力をした。

でもそれは全部空回りして、結果は最悪になった。

私が良かれと思ってしたことは、全部裏目に出てしまった。


それから私は考えた。避けられなかったことなのかも。

今回の事は、必然だったのかも?


で…あれば、息子がこんなに辛い思いをしたのだから、

何か得る物がなければならない。

それはなんだろう。それはなんだろう。

それはちょっとやそっとのことではなくて、

息子にとても大事なことなのではないか。。。


親の心、子知らず。(逆も言えるけどね…)

やっぱり、そろそろ起こすとしよう!

息子が又学校で問題を起こした。

詳細を書くと個人が特定されるので書けないが、

そういえば私はここ2日間食事を取っていない。

珈琲は何回か飲んだけど。子供には冷凍食品をチンしたけど。

どうしようどうしようとずっとそのことばかり考えていて…。

どおりでさっき、貧血で二度ほど倒れそうになったわけだ。


でも私は幸運である。親しくしている息子の友達のお母様が

長い時間、話を聞いてくださり、私と一緒に泣いてくださった。

私の気持ちを理解してくれて、ご自分の息子さんに、

うちの息子の相談に乗るように、よく話すから大丈夫と言ってくださった。


日頃も親切にして頂いているが、この時ほど感謝したことはない。

果たしてもしもの時、私は同じ対応ができるだろうか?

迂闊な私のことだ、この恩を絶対に忘れないようにしよう。

Mさん、本当に嬉しかったです。本当にありがとう。