<スペイン タラゴナ周辺にて>

 

表彰式やキャンプ、TV局の取材まで入った誕生パーティなどで大忙しでブログの更新を全く忘れてた!

 

今日は前々から少し気になっていた、google検索で「染野屋」を打つと「宗教」というキーワードが候補に出てくる件

 

結論から言うと宗教とか全く関係ない民間企業なんだけど、なぜこんな候補が出てくるのかを少し考えてみた

 

1. 当社のミッションを「地球環境カイゼン」して行く事と名言し、そのための実際の活動を行っている事。

2. 取引先や良く知ってる人々から言われるほど、やたらスタッフの仲がいい

3. 以前築地を本社としたリアカーの豆腐売りがあって(今は残念ながら廃業されてるらしい)どうやら新興宗教がからんでたらしいという噂を聞いた事がある。そちらと混同?

 

1. 「地球環境カイゼン」について

 日本の民間企業が地球環境改善を本気で謳うと、「宗教」と思う一般の人たちの考えも分からんでもない。企業がお金儲け以外の事に力を入れている姿には裏があるとか、なんとかという話だろうけど、世界のG7の基準では日本の企業ほど地球環境に力を入れていない国もないのが実態である。

 私は以前社長同士の飲み会とかに顔を出していた事があったが、最近は滅多に参加しなくなった。いろんな経営者がいてそれもそれで勉強になるのだが、大多数は「お金儲け」の話題しか飛びかわなくてつまらなくなったからだ。もちろん経営者だからお金はしっかり儲けていかなきゃならんのだが、資本主義が中心の今の世の中、その筆頭である企業のトップが「お金儲け」の事しか考えずに走ったこの100年の結果が今の自然災害の現状だと分かっているから、そんな話だけではつまらないのである。

 

 そんな中で15年前から「地球環境改善と商売を同時に成り立たせる」意思で走っている私は、東京の経営者の集まりの中では異質な存在で、相手もつまらないかもしれないし、一般的に見ても「変わっている」「商売以外に何かの意思がある」というキーワードで、日本では「宗教」と解釈する人が多いのかもしれない。どうやらこの国では「何か社会的な意思を持って商売をする」会社は「宗教がらみ」と思われてしまうのかもしれないね。

 

分かるけど、一言言わせてもらうよ。

「俺にしてみれば、地球環境がどんどん壊れて自然災害も毎年増大しているにも関わらず、力を持っている企業がろくに環境改善を実行しようとせず、自分たちの住み家である地球を破壊し続けている姿勢の方が、よっぽど変な宗教に見えるよ。」

 

もう一点で、「宗教」というキーワードが日本ではオウム真理教などの影響で、言葉の定義自体が曲がってきてしまっている点もある。

そもそも日本には神道という古来の宗教と「仏教」という外来の宗教が生活に融合されていて、宗教観がうすい国家である。

しかし無宗教の私もそうだが、正月を祝い(神道)、お彼岸やお盆にはお墓や仏壇に線香をあげ(仏教)、クリスマスを祝う(キリスト教)という年間の一連の行事が宗教に根ざしているのはみなさん自覚しているのだろうか。つまり宗教そのものが「危険」だとか「カルト」とか言うわけでもないと私は思う。

 むしろ本来の宗教は基本的には人様と上手くやっていく「道徳」を説いているものが多く、人間を律するためのものでもある訳で、それを失ってしまっている現代社会が「資本主義」という大義名分の元「金儲け自然破壊教」まっしぐらって言うのはキツ過ぎるいい方かな?^^

繰り返すが私は無信仰者だが....

 

<スペイン マドリードにて  豆富類を保冷バッグに詰め込んで営業中>

※写真とブログのメッセージは全く関係ないです ^^;

 

 

 

2. 「会社なのにめちゃめちゃ仲がいい事」について

やたら仲がいいのは染野屋ファミリーの特徴で、私自身がスタッフ全員と仲良くやりたいし、みんなが交流できるようなイベントをみんなが本気で考えて運営しているのも要因だと思う。チームが結束してた方が仕事も上手くいくし、遊ぶのも楽しいから素直にそっちを目指している結果かな。

 

3.「過去存在した同業他社」について

リアカーの豆富売りと混同しないでね〜

 

<スペイン NOBU Barcelona店にて> 

※写真とブログのメッセージは全く関係ないです ^^;

 

 

とまぁ色々書いたけど、最近たくさんの応募者が来てくれて嬉しいけど、googleで変な勘違いされても可哀想だからブログにしてみました。

 

ではまた!

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