・・・ここは暗い牢獄の中・・・
『け、けん、大丈夫か。おいらブットだよ』
『ブットか・・・。すまぬ。サウザーに負けてしまった』
『サウザーは北斗神拳を封じる何かを持っている噂は本当だったんだね』
『く、くやしいっ!北斗神拳は無敵のはずなのに・・・』
けんは悔しさで体を震わせた。ブットはすぐに寄り添った。
・・・数分後、けんしろうはブットの手助けで牢獄から逃げれることができた。太陽の光を浴びた。
『け、けん。その格好は・・・』
『うぉ!これはレザースーツに網タイツ・・・やはりサウザーの趣味か・・・』
『けん・・・おいら・・・ほれなおしたよ』
『ブット。貴様にホモを語る資格はない!俺は船井総研の正当伝承者。サウザーと戦うのだ』
けんはそう言い残すと性帝十字トロイの三角木馬の方へむかっていった。
『おい!サウザー!俺と決着をつける時がきたのだ!』
『けんしろう。そのまま逃亡すると思ったが、またやられにきたのか・・・。面白いっ!相手になってやろう。・・・にしてもそのピチピチのレザーコスチュームはそそるなあ。今晩どうだ?』
『お前に貸す穴はあるが体はないっ!サウザー!ところでどうしてこんな木馬など作ろうと思いったったのだ?』
『ふん。よかろう。メイドの服の土産に貴様に教えてやろう』
・・・サウザーは過去の話を始めた。
『私は生れて生涯孤独だった。幼いころ、ナント暴露拳のオウガイに養子にもらわれた。オウガイは私を実の子のようにかわいがってくれた。』
『そうか。ナント暴露拳は一人しか弟子を取らぬからな』
『そうだ。修行は厳しいことの連続だったが私は耐えた。というかオウガイの愛情によって私は堪えれたのだ。だがある日、オウガイの最後のテストに私は目隠しとさるぐつわで最後の敵と思われる相手と戦った。勝利して目隠しとさるぐつわを取ると・・・倒した相手は・・・オウガイだった・・・』
『ナント暴露拳は一子相伝ゆえに過酷な思い出を・・・』
『私は誓ったのだ。愛などいらぬ!愛は哀しみを生む。愛は憎しみや怒りを生む』
『サウザー。誰よりも愛が深いゆえに哀しきおとこよ!』
今 けんとサウザーの戦いがはじまろうとしている・・・ つづく