けんは伊勢についた。駅構内で赤福を食べていた。
『北斗偽装なしなし拳・・・赤福はもう・・・凍ってない』
けんは赤福をほおばりながら中日新聞のチラシをみると
(奇跡の海! 挑戦者 募集中!)
のパチンコ屋のチラシが目にはいった!
『トキジロウ!』
けんはタクシーですぐにそのお店にむかった。運転者に千円札を出すとこういった。
『おつりはもう・・・出している。20円だ!』
けんはチラシのお店に入った。
『ようこそ、養分・・・いや お客様!』
『この店にトキジロウという男はおるか?』
『トキジロウ様に何か用があるのか?』
『ある!弟だと伝えてくれ・・・』
けんは休憩コーナーで待っていた。背の高い、うすら笑いをうかべた男がやってきた。
『ひさしぶりだな!けんしろう!』
『トキ!なぜ、おまえは変わったのか?』
『あーん、この店のことか・・・?この店は手遅れだ』
『トキ!弱いお店を助けること、それがあなたの目的ではなかったのか?』
『お前は相変わらず甘いなあ。今は利益を取る時代なのだ。時代は変わったのだよ』
『おれはもう一人の兄をも退治しなくてはならないのかっ!』
けんは拳を震わせるとハンマーを取り出した。 つづく