『ついに海があいたか・・・。これからはこの店に居座らせてもらうぞ!』
ジャッカルは仲間を連れて海のコーナーに陣取った。 そこに カタモミおじさんがふらりとやってきた。
『すまんが、肩をもましてもらえんじゃろうか・・・その代り 玉を少し恵んでくださらんか』
『おい!じじい!勝手に玉をもっていくな!こうしてやるぅー』
ジャッカルは老人を突き飛ばした。老人はポケットにあったいくらかのパチンコ玉をこぼした。
『あうー。わしの明日が・・・今日よりも明日がぁ・・・』
『すまんが、わしの店ではマナーを守ってもらえんだろうか』
老婆がジャッカルのところへ来てそういった。
『おい、ばばあ! うるせんだよ。おらっ!』
老婆も突き飛ばされて頭を強打した。そこへけんとブットがきた。
『大丈夫ですか。ご婦人』
『おい、大丈夫かよ』
『わたしは・・・だいじょうぶ・・・子供もたちを・・・残された子供たちを・・・』
老婆は息も絶え絶えに全力を振り絞りそう言って息を引き取った。
『最期だ。ブット!おかあさんといってやれ・・・』
ブットは肩を震わせて叫んだ。
『お、お、おとうさんっ!』
『なにぃ』
『ニューハーフだぜ!』
『・・・そうか。ところで、おいジャッカル! 貴様は長く打ちすぎた!』
『うるせえ。てめえも』
ボキボキガキガキ!
『北斗玉ゲージ拳! 海はもう回らない・・・。おまえはもう飲まれている・・・』
『ひで・・・え。けーん!しめちゃだめぇ!』
『貴様はりんではないっ!』
『ところで・・・貴様には三人の上司がいたことを忘れたかっ!』
『なにぃ!あの三人がまだこの業界に生き残ってる?』
けんは恐怖と衝撃でプルプル震えた。ブットがすかさず体を寄せてきた・・・ 続く