毎回ちょこっとしか出ない田村さんを見たいが為に、そんなに興味のない『セレブと貧乏太郎』を見ている…みるです。



上地より、上戸彩より、田村裕を目的に見ている人間はおそらく限り無く少数部類に入るのでしょう。




さてさて、本日は娘の社会科見学でございました。



またもや早起きして、世界一センスのない弁当作りです。


毎回、時間掛けている割に出来上がりは『おい!これかよ!』と言いたくなる出来栄えです。



娘よ、すまぬ!



余所のお母さんの料理ブログとか見ると、それは美味しそうな『プロが作ったんじゃないか!?』と驚くお弁当が溢れているというのに、お前ときたら…
(ノ_<。)



それでも毎回「美味しかったよ~♪」と、空のお弁当箱を持って帰ってくると、嬉しくなります。



向上心はこういう所から生まれるのでしょう。



志しだけで、未だに上達しませんが…



自分が作る様になってから、昔自分が母親の作る弁当に辛い評価とハイレベルなリクエストをしていた事を恥じます。



自分が作る弁当に比べたら、全然一般的レベルだったのに…



母の愛は偉大だとつくづく思いました…



そういえば、母の愛で思い出した出来事が一つ…



あれは私が小学2年の一学期の終業式でした。



明日から休みだという安堵感と、昼間遊んだ疲れから、私は夕方ウトウトと居間で眠ってしまいました。



ふと目が覚めると、もう夕飯の時間でした。



テーブルの上には夏休みの宿題が広げられたままで、夕飯が置けないので、片付ける様に母に言われました。



慌てて片付けようとし、テーブルの上を見ると…



一番上に乗っていた『夏休みの予定表』に、何かが書かれていました。



-はて?私はまだ何も書いていないのに-



もしかしたら、旅行の計画を両親で密かに立てていて、ここにコッソリ書いて驚かせようというサプライズかも!?



ドキドキしながら、私は近くに寄って行きました。



鉛筆で何か書かれています。


日にちは8月半ば位…



よーく見て見ると…



『ちきゅーさいごの日』



との文字と共に、いかにも凶悪そうな怪獣のイラストが鮮明に描かれておりました。



バックには『キャー』『たすけてー!』の文字まで。



リアルに上手いイラストが、余計に苛立ちを募らせます。


よくよく見てみれば、他にも『菓子にどく入れられる』(くうたらしぬで)等の時事ネタがあちこちに散りばめられておりました。



今なら分かる…



アレもきっと、母の愛だったのだと…(違う気もしますが)



因みに今年、娘の夏休みの予定表に似た様な落書きをしたら…



『ふざけないでよ!先生に怒られるよ!消すの大変なんだからね!』



と、マジ切れされました。



これだから遊び心のない現代っ子は…



教育だけでなく、心にもゆとりを持たなければならないなぁと、教育制度に疑問を持った出来事でした。