このシリーズ、第七回目にしてやっと2日目。
この日の前半は昨日同様バイクで南部を、その後は海でシュノーケリング、の予定です。
で最初に目指したのはこちら『喜屋武岬』。
昨年のグアム旅行の時と同様、今回の旅行の目的
『戦争被災地をこの目でしっかりと見てくる』
で先ず最初に訪れたのが、この地でした。
アメリカ軍に追いつめられ逃げ場を失い、自決するために身を投げたという悲しい歴史が残る『喜屋武岬』。
悲惨な、でも本当にあった話なのです。


ここまでの道は拡張された綺麗な道ではなく、サトウキビ畑の中を走る細い農道のような先にあります。
それがまた色々と考えさせられる景色なんです。
多分その当時もこの周りは同じくサトウキビ畑などがあったのだと思います。
そこを歩いてこの場所へ来て身を投げた、という悲惨な出来事が起こったのです。
多分思うにこの場所だけではなく、当時の沖縄は島の殆どの場所で同じようなことが起こっていたのだと思います。

そして次に向かったのが『ひめゆり平和祈念資料館』。
『ひめゆりの塔』があることで皆さんも良くご存知だと思います。

この『ひめゆりの塔』。
良く耳にする言葉だと思うのですが、きちんと歴史上の事実を知っている人は少ないと思います。
実際僕もただ何となく『戦争の被災地で働き廻った女学生たちの塔』という感じでしか認識はありませんでした。
でも実際は想像を絶するような出来事ばかりでかなり考えさせられる体験となりました。
記念館の中に書かれている色々な言葉の表現方法には賛否両論あるとは思います。
(僕は別に右寄りでも左寄りでも無いつもりでいます)
でも、色々なコーナーで流れている、当時実際に被災地で働き廻った人たちのインタビューが色々流れているのです。
この中で彼女たちが言っている、当時思っていた事などは本当に説得力があります。
というか、こういう声を僕たち若い人間はきちんと聞いておかなければならないのだと思います。
ただ単純に『戦争がいけない事』で片付けてはいけない気がします。
当時、国を守る為に戦争をしなければいけなかった事実。
その為にたくさんの犠牲者が出たのも事実。
当時はどこの国も戦争をしていたという事実。
日本のお陰で独立した国があるのも事実。
最終的に戦争に負けて、ありもしない事まで責任を負わされてしまった事も事実。
沖縄のように、半ば時間稼ぎの為にズタボロになるまで被災した土地がある事も事実。
そんな土地に未だにアメリカ軍の基地がある事も事実。。
僕たちはもう少しきちんとこの『第二次世界大戦』について考えなければいけないと思います。
他人の受け売りの言葉ではなく、自分なりにきちんと考える必要があるのではと。

そしてこちらは『沖縄県平和祈念資料館』にある 平和の礎(いしじ)。
沖縄戦で亡くなった20万人以上の全ての名前が刻まれています。

この日の前半は昨日同様バイクで南部を、その後は海でシュノーケリング、の予定です。
で最初に目指したのはこちら『喜屋武岬』。
昨年のグアム旅行の時と同様、今回の旅行の目的
『戦争被災地をこの目でしっかりと見てくる』
で先ず最初に訪れたのが、この地でした。
アメリカ軍に追いつめられ逃げ場を失い、自決するために身を投げたという悲しい歴史が残る『喜屋武岬』。
悲惨な、でも本当にあった話なのです。


ここまでの道は拡張された綺麗な道ではなく、サトウキビ畑の中を走る細い農道のような先にあります。
それがまた色々と考えさせられる景色なんです。
多分その当時もこの周りは同じくサトウキビ畑などがあったのだと思います。
そこを歩いてこの場所へ来て身を投げた、という悲惨な出来事が起こったのです。
多分思うにこの場所だけではなく、当時の沖縄は島の殆どの場所で同じようなことが起こっていたのだと思います。

そして次に向かったのが『ひめゆり平和祈念資料館』。
『ひめゆりの塔』があることで皆さんも良くご存知だと思います。

この『ひめゆりの塔』。
良く耳にする言葉だと思うのですが、きちんと歴史上の事実を知っている人は少ないと思います。
実際僕もただ何となく『戦争の被災地で働き廻った女学生たちの塔』という感じでしか認識はありませんでした。
でも実際は想像を絶するような出来事ばかりでかなり考えさせられる体験となりました。
記念館の中に書かれている色々な言葉の表現方法には賛否両論あるとは思います。
(僕は別に右寄りでも左寄りでも無いつもりでいます)
でも、色々なコーナーで流れている、当時実際に被災地で働き廻った人たちのインタビューが色々流れているのです。
この中で彼女たちが言っている、当時思っていた事などは本当に説得力があります。
というか、こういう声を僕たち若い人間はきちんと聞いておかなければならないのだと思います。
ただ単純に『戦争がいけない事』で片付けてはいけない気がします。
当時、国を守る為に戦争をしなければいけなかった事実。
その為にたくさんの犠牲者が出たのも事実。
当時はどこの国も戦争をしていたという事実。
日本のお陰で独立した国があるのも事実。
最終的に戦争に負けて、ありもしない事まで責任を負わされてしまった事も事実。
沖縄のように、半ば時間稼ぎの為にズタボロになるまで被災した土地がある事も事実。
そんな土地に未だにアメリカ軍の基地がある事も事実。。
僕たちはもう少しきちんとこの『第二次世界大戦』について考えなければいけないと思います。
他人の受け売りの言葉ではなく、自分なりにきちんと考える必要があるのではと。

そしてこちらは『沖縄県平和祈念資料館』にある 平和の礎(いしじ)。
沖縄戦で亡くなった20万人以上の全ての名前が刻まれています。
