難易度の考え方【FUTドナー傷】
頭部の傷カモフラージュには・脳や頭部の手術傷跡・植毛後の傷 ・何かしらの傷や無毛部をタトゥーでカバーした後のカモフラージュのカモフラージュ・美容手術による傷跡などがこれまで当院にご相談いただいた方々の主なリクエストになります。植毛の場合、下記の傷の種類になります。FUT(線状のドナー傷)FUE(点状のドナー傷)フラップ法(線状の傷複数)フラップ法をここ最近新規で手術したという話は聞きませんが過去に手術された方はたくさんいます。手術が5年前でも20年前でも、傷は残りますから、SMP(ヘアタトゥー)はいつでも出来ます。本日はヘアアートクリニックSPJの考えるFUTカモフラージュの難易度について少し解説します。これを読んでいただき、細部にこだわって施術をしているというのを感じていただけると幸いです。FUTの傷の視診での観察項目はいくつかあります。・傷の大きさ(長さ、太さ)・傷の形・傷の位置・傷部の肌感(ケロイドの有無)・傷の盛り上がりの有無・傷部の皮膚の厚み・傷のすぐ上とすぐ下の毛感・その更に上と下の毛感・傷の両先端の状態・上記を頭部両横や、様々な角度からみた時の見え方ざっと挙げてもこのくらいあります。「毛感」というワードには、毛の太さ、癖の有無、密度などが含まれます。例え1mm坊主でも、癖毛というのは意外とわかります。この癖毛と、更には、ストレートだとしても毛の生える角度が皆様違います。Aさんは毛がわりと寝て生えていればBさんは毛がわりと起きて生えている。という違いがあり、これらはSMPの施術だけを専門に行っている我々にとっては、重要な観察ポイントになります。あとはお客様のお肌がどのようにインクを受けとめてくれるのかが、仕上がりの美しさににかかっています。※マークをつけた部分などが重要な観察ポイントになります。施術や無料相談のご予約お待ちしております。公式ホームページ