というわけで、乗り換えまでまだまだ時間がありますinシドニー。何をしようかなー。
お、無料インターネットコーナー発見。パソコンが3台ほど設置されています。
無鉄砲な旅(初日の宿すら決めていない←英語ができないから←ぉぃ)に出てしまい申し訳ないので、
とりあえず家族にメールでもいれませう。
何やら見たことのないブラウザですが、webのメーラーを出すことに成功。
しめしめ・・・ん?日本語入力ができない。
なあに、大丈夫。アジャックスとかいうのを使えば良いらしいと以前伺ったのです。ふふふーん。
鼻歌混じりにアジャックスを検索して使用。・・・あれ?うまく入力できない。
アジャックス「operaでは動作しません」
あ、このブラウザ、operaっていうのね。ふうん。(・・・)
ひとつ勉強になったなあ、と思いつつローマ字で電報のようなメールを打ちました。
こんなん読んだらむしろ心配になる可能性も否めませんが、送信。w
さて、まだまだ時間があります。
悪夢のように重い手荷物を持ち(原因:ノートPC、一眼レフカメラ及び交換用望遠レンズ。自業自得。)
考えてみればろくに寝ていないので、ヒットポイントが消耗がちです。
搭乗口のそばの椅子で荷物を抱え、睡眠をむさぼることにしました。ぐう。
目覚めると、良い塩梅に搭乗時刻前でした。
そこでふと気付いたのですが、旅立ち直前に東急ハンズで買ったコンパスが見当たりません。
カラビナ付きだったので、手荷物のカバンにぶら下げておいたつもりだったのですが。
いつからないのか見当もつきません。家に転がっていたりして。まいっかー。←良くない
カンタス航空に乗り換えると、隣は感じのよい金髪美女でした。おいちゃん嬉しいわー。(誰)
おやつにアイスが出たりして、機内の『夏のバカンス』度がますますアップ。
そう、みなさん短パンにビーチサンダルといった海辺に居ても違和感のないような格好をなさっています。
そんな中、ひとり着古したフリースにGパンのやまだ。あれ?w
(そう、旅服のテーマはズバリ『お金なら無いわよ!』です。)
まあ暑くないし、なによりカバンにしまうスペースがないし、着たままでいっかー。
その後金髪の超可愛い女の子がずーっとこちらを見てにこにこしていたのですが、
彼女のおとうさんはやまだを一目見るなり目をそらしました。しまった、一人で小汚い冬服の東洋人女、怪しすぎたか。w
さてさて、やっとオークランドに到着でございます。ニュージーランド初上陸です。
マオリ(ニュージーランドの先住民)風の門をくぐり、向かうは観光案内所。
案内係のお姉さんが普通に都内を歩いていそうな東洋人のかただったので思わず日本語が話せるか聞いてしまいました。
お姉さん「ううんゴメン、私チャイニーズ。」
あ、失礼いたしました。ですよねー、考えが甘いですよねー。てへ。
滞在期間と行きたい場所、見たいものを先ほどノートに書いておいたのでそれを見せつつ説明をしました。
このペンギンとこのペンギンを見たいので、ココとココに行きたいのです、と。
どうやらこちらの意図を汲んでいただけたようです。
が、しかーし。
ハイシーズンをナメておりました。
行きたい都市が2つあったのですが、そのうちの一つを飛行機で往復するだけで軽く10万円超。ブフ。
いくつかバスツアーも探して下さったのですが良いものはなく、妥協してチョイスしたものすら満席。
さらにやまだのつたなすぎる英語力が誤解を招き、使命感に駆られたお姉さんは激しく取り乱してしまわれました。
そう、『water』のスペルすら出てこなくなるくらいに。
頭をかきむしり、舌打ちをし、隣にいる案内係のかたに
「ムキー!今日日本語話せる人居ないの!?もーふざけんな!英語もできないくせにこんなハイシーズンに何の準備もせず来るなんてどうかしてるわよッ」(推定)
的なことをわめき散らし、激しくキーボードを叩いて検索をお続けになります。あわわわわ。
怒髪天を衝くとはこういうことかと。ソバージュヘアーがもはやメドューサの蛇にしか見えません。こ、これは怖い。石化しそうです。
私が悪いのですからそんなに頑張って下さらなくても良いのです~、と英語で言いたいけれどもそもそも言える英語力があるならばこんな事態にはなっておらず。
ううむ、どうしよう。とりあえず1月5日にオークランドを出発することは決定しているわけで。
一心不乱にPCに向かうお姉さんを尻目に、持参のガイドブックでオークランドの情報を調べます。
あら、見どころ満載の良さそうな街ではありませんか。ここでのんびりするのもいいなあ。
あのう、ずっとオークランドに居ますのでホテルだけとっていただけませんか?
お姉さん、瞬時に鎮静化。ほっ、良かった。
「OK。あと、近くに確かペンギンが見られるところがあったから調べるわね。ペンギンペンギン♪」
いやはや、真面目なかたなのだなあ。こんなふざけた観光客の希望を叶えようと躍起になってくださって。
観光案内所職員の矜持を見ました。ありがたいことです。
かくして期間中滞在するホテルと、空港からホテルの往復バスのチケットと、ペンギンのいる水族館の情報を得たのでした。
レベル1くらいになった気分です。(弱)
なんとか間違えずバスに乗ることに成功し、ホテルに着きました。
・・・入口が閉まっていました。ブフ
横を見ると張り紙が。
『19時半以降は玄関閉めるから、ルームキーを挿してね。』
イヤイヤイヤ、そのルームキーをこれからもらう私はどうすれば。
ガラスのドアの向こうはカフェっぽいスペースになっており、奥にレセプションが見えます。
あ、受付の人がこっち見た?と思ったら目を逸らされた?のーん。
と心の中で一人コントをしていると、たまたまこのホテルに滞在なさっているかたがいらして、一緒に入れて下さいました。
うおー、ありがとうございます。
さらに四苦八苦してチェックインを済ませ、やっとお部屋に辿り着きました。
快適なお部屋です。
11階のベランダからは港が見えます。
シングル利用なのですが、ベッドはダブルで転がり放題。
調節しないと痛いくらいにお湯がふんだんに出るシャワー。
テレビもオーディオもキッチンもポットも電子レンジも冷蔵庫も洗濯機ももちろんトイレもあります。
これが一泊三千円弱!円高万歳!
とりあえず当座の巣を確保できた安心感に包まれつつ眠りに落ちたのでした。