大阪 T5 ②吸排気準備
腐ったタンクをなんとかしましょう~。
タンクを外すには、まず、キャブ側から外しに掛かります。
エアベローは破れてますね~・・・<不要になるんでいいんです~
キャブは、一見、200系と同じ24㎜ですが、全くのT5専用のSI24/24Gというキャブです。
スロージェットとエアージェットが専用の特殊なカタチになります。キャブの設定としては、下側をRichに振った セッティングの様です。
タンク外しました~。オイルタンクは旧型ですね。ホースは両方、傷んでますね~。
車体内。元は赤だったみたいです。仕切り板はありませんでした。あっ、オイル漏れの跡も見受けらなかったです。
コック下のゴムは干割れてました。
謎の赤いオイル・・窓からのオイル漏れやヒビはありませんでした。
ホースのジョイントから漏れてるような跡が・・。ホース交換します
タンク内はサビと酸化してタール状の腐れガソリンがこびり付いてますね・・。高性能なケミカルを使います。
劣化ガソリンはこれ等にも悪さをします・・
燃料計のセンサーですが、劣化ガソリンが付着し、そのカスによって、通電してませんでした。
バラして、テスターをあてながら、研磨清掃・・
タンクのサビ取り中、キャブOHをやります。
シリンダーも点検します。T5はアルミシリンダーが標準装備なんです~。その他のベスパではCOSA2やHPもアルミシリンダーです。
燃料コックはモチロン、コレを使います。最近は、ラージとスモール用位の区別はあるようです。
おかげで、苦労なく取り付けられました~(爆)。
燃料ホースは必ず交換ですが、意外とおざなりになるのがオイルホースですよね。
このオイルホースって意外と難しいんですね~選択が・・。万一、折れ曲がり、オイルの流が悪くなると、焼きつく可能性もあるし・・意外と折れやすい取り回しだし・・。
そこで、やっぱ、PIAGGIO純正部品です。写真写りが悪いので見難いですが、肉厚が超厚なので折れることはないですね。
キャブにも定番のコレを投入!。24Gにも取り付け可能!。
あと、まだ、ありますが、次回に~(笑)。
つづく
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