新型コロナ第7波がすごいですね。僕の住む佐世保市では1日の感染者数が100人超えると「やばいね」「怖いね」と言ってたのに、今じゃ500人切ったら「ああ、今日は少ないね」って2年前と感覚変わりすぎて驚きます。

 

そんな中、我が家は今年も旅行を計画しておりまして、これまたタイミング悪く盆明けの感染爆発した時期。2年前ならキャンセルしてましたけどね。なんだかんだでコロナ禍もそれなりに旅行をしてみて、密を避けるとか食事は個室で家族のみとか当たり前のこときちんとやってればもらって帰ってくるなんてことはないなという確信を持っておりましたので今年はキャンセルなんか頭になく、普通に旅行行ってきました。

 

これまで九州エリアを中心に、まあ中国地方一周とかもしたんですが、九州で唯一鹿児島だけ行ったことがないなと思いまして。旅行したことないとかじゃなく、全くもって行ったことがなかったので、今回は絶対に行って九州制覇したかったのですよね。

 

まずは霧島に向かい宿泊したのが「onsen garden 湯本庵 清姫」。お値段もいいですが楽天トラベルでもまあまあいい評価が多く、ハズレはないだろうと思い予約をしました。

 

あいにくの天気でした。住宅街の中に突然現れる温泉宿。びっくりします。

 

デザイナーズ旅館というくらいですので建物のおしゃれっぷりは最高です。部屋も文句のつけようがありません。清掃もバッチリです。

 

 

 

強いて言うならば、おしゃれ感の演出のためでしょうが、照明が暗いです!!!若いカップルには最高の演出ですが、家族連れや高齢の方などには暗すぎると思われます。いや、いいんですよ、この暗さがね。人を選ぶこともあるだろうなという意味です。

 

ただ、トイレは僕でもちょっと怖かった・・・。見えないところになにかいるような・・・そんなこと考えるとゾワゾワしました(笑)

 

お風呂も申し分なし。寝湯がありましたので寝転がって温泉に浸かれるのもまたよかった。

 

ただですね、食事がちょっと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんかこうパッとしないんですよ。まあ普通に美味しかったですけど、あんま感動はなかった。

 

 

なによりラストに「メインのミニサーロインステーキです」と持ってこられたお肉がほんの4センチ程度の切れ端状のものが3枚だったのには家族全員絶句しました。確かに「ミニ」サーロインでしょうが、ミニ過ぎてバカにされてる気分さえしました。

 

あと配膳スタッフの教育がなっていません。ビールを注いでくれるのはよかったのですが、勢いよく注ぎすぎて溢れ出た泡でグラスを持ったスタッフの手がびしょびしょになるほど。しかも驚いたことにこのご時世にそのビールでびしゃびしゃの手でグラスをそのまま私達に出しました。ありえません。

また料理の配膳時に皿の持ち方が悪かったのでしょう、皿に乗った料理がころんと落ちてしまいました。そのスタッフはそれを手づかみで皿に戻し、何食わぬ顔で配膳しました。全くもってあり得ないです。

ミスはあることですからそれを咎めるつもりはありません。しかしながらミスが発生した時にどう対応するべきかの教育がされてないんだと思うんです。せっかくいいお部屋だったのに全てが台無しにされた気がしてがっかりしました。

あとここは食べ終わった皿は下げることなく次々に料理を持ってくるので、テーブルが空いた皿でいっぱいになります。スタッフもどこに置いていいか悩んでる様子でしたが、悩むくらいなら終わってる皿は下げてもいいかもしれませんね。

 

そして朝食がこちら。

 

 

 

「鶏飯」だそうです。「とりめし」ではなく「けいはん」。食べ方の説明がスタッフの方からあったのですが、早く終わらせようとしてるのかとにかく早口で何言ってるかわからず。かろうじて出汁をかけて食べることはわかったのであとは適当に盛り付けて食べました。

 

繰り返しますがお部屋は最高です。お風呂も最高。ただ食事処のスタッフはもう少し鍛えたほうがいいかもです。

 

お部屋のWi-Fiはこんな感じでした。この速度ですがほとんど使い物にはならなかったですね。こちらも改善希望です。