牛田智大・ピアノリサイタル2016 in 愛知県芸術劇場 | Boys be ambitious

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ボーイソプラノ=青春の輝き

書こう書こうと思ってすっかり遅くなってしまいました;;先週の土曜日、久しぶりに愛知県芸術劇場に行ってきました♫



牛田智大・ピアノリサイタル


牛田くんのコンサートに行くのは2014年9月の愛知ピアノリサイタル以来、1年4ヶ月ぶり。まだ2回目です。そして自分は少年合唱にはそこそこ詳しいですがピアノにはまったく無知で、簡単な感想しか書けませんのでご了承ください;;でも好きなんですよ!






あんなに小さかった牛田くんももう16歳、身長も高くなって立派な好青年に成長しています^^





モスクワ音楽院ジュニアカレッジに在籍していることから、ロシアの作曲家が中心のプログラムになっています。



が、牛田くんファンの皆さんならもうご存知だと思うので先に書いておきましょう。
今回のリサイタル、牛田くんの体調不良により第一部で終演となりました;;

よって前半のみの感想になります。



最初の「ひばり」、初めて聴きましたがとても美しい曲でした。もうこの曲だけでも前回の愛知公演よりも成長していることがはっきりと分かりました。
1音1音丁寧で落ち着いた演奏。「牛田くん」と呼ぶより「牛田さん」って呼んだ方がいいかもしれないなぁ。そう思えるほど大人びた演奏でした。



続く「くるみ割り人形」は大好きな曲たち♫

どの部分も好きですが今回は「金平糖の踊り」と最後の「花のワルツ」を載せておきましょう





牛田くんの演奏はとても上手でしたが、心の奥底でどうも「ちょっとだけ牛田くんらしくないような・・・」そんな思いが沸いてきました。滑らかさというか、"溜め"が少ないような・・・。ただそれが選曲のせいなのか、今のスタンスがそうなのか僕には分からなかった。

しかしそのあと体調不良のため5分くらいのインターバルがあったのではっきりしましたね。


え、このまま終わっちゃうの??


ドキッとしましたが牛田くんは手を合わせて「ごめんね~」という表情をしながらまた登場してくれて、そのまま2曲演奏してくれました!



ショパンとリストの曲、渾身の演奏だったように思います。しかし決して勢い任せではない、丁寧さがありました。




そして休憩時間、客席はちょっとザワついていました。僕にとって1年4ヶ月ぶり、待望のリサイタル。できれば後半の「展覧会の絵」なども聴きたいけど、牛田くんの体調が心配。後半あったとしてもサイン会はないだろうなぁ。などなど複雑な心境でした。




休憩が終わったあとマネージャーさんが舞台に登場し「体調が悪くなり後半は中止、振替公演を予定しています」と。舞台には牛田くんがいないにもかかわらず会場からは大きな拍手が巻き起こりました。


正直僕もこういうことは初めてだったので驚きました。
子どもの合唱団だと1人2人体調不良が出るのは日常茶飯事で、ソリストを変えるなりしてなんとか対応するため公演が中止になるとこはまずありません。その点ソロコンサートは凄まじい重圧だろうなと感じます。それを12歳のときから乗り越えてきた牛田くんはやはりすごい!そして体調不良でもこれだけ演奏できたわけですからね。驚くばかりです。

今回は急に寒くなったことと成長期真っ只中であるため体が追いつかなくなったのでしょう。
前半しか聴けなかったことは残念ですけど、本当に特別な公演に立ち会えました。振替公演はだいぶ先になるかもしれませんが絶対に行きたいです!



体調不良の状態で演奏してくれた牛田くん、本当にお疲れ様でした。次回は土曜日の愛媛公演だそうで、僕は行けませんが無事に復活してくれることを願っています☆







くるみ割り人形と言えば、




今日再び愛知県芸術劇場に行ってロシアの名門ワガノワ・バレエ・アカデミーの公演も見てきます♫バレエは初めてなのでとても楽しみ(#^.^#)





おまけ


先日の強風&大雪のせいか名古屋駅のナナちゃんの髪が逆立っていましたw