1年以上ぶりの自転車ネタを。
いつものトレイルに行って来ました。
お供は
JAMおぢさん
です。
MTBもロードも乗っていない訳ではありませんが、ブログはサボってました。
いつものトレイルの入り口付近は〇〇〇〇谷戸と言いまして、いわゆる里山なんですが
実るほど 頭を垂れる 稲穂かな
黄金の稲穂と
彼岸花の共演が鮮やかでした。
また時期的に
地面が、どんぐりころころどんぶりこ。
タイヤで踏むとプチプチ砕けます。
そういえばJAMおぢさんはドロッパーが替わりました。
CRC/wiggleなど英国サイクルショップのPB
brand X
の
ascend 01
というモデルです。
トラベル120mm、全長410mm、それからJAMおぢさんはポスト径31.6mmです。
訳あって前のFUNN UPDOWNからこれにしました。
私がガイツーで取り寄せたのではなく、某所で中古品を格安で入手しました。だからボトムの上の方、反射板の下あたりにうっすら前のオーナーのクランプ跡が見えます。
ちなみに新品はこちら
で入手出来ます。
私のサイズのものは今日現在欠品中のようですが、在庫あるものはこの円安の中でも13,500円と激安で買えるようです(私のサイズを含めた在庫なしモデルは12,100円と出ていますが、wiggleは在庫切れ商品を最後に売った値段で掲載したままにする習性があるので、もしまた入って来るとしてもその値段では買えないと思われます)。
送料無料ですがその場合英国からなので3週間くらいかかります。
ちなみにいくら規模の大きい自転車屋だと言っても、自転車屋がドロッパーポストを開発製造など出来る訳はなく当然OEMでして、元ネタはこれ
です。
トランズXのJD-YSP12とキャップのロゴ以外、全く同じものです。レバーの形状から厳密にはYSP12Lのようですね。
そういえば
ブランドX と
トランズX
名前も○ラン○Xでよく似ています。
英国人が洒落で名付けたのかもしれません。
英国には元々、ブランドXという音楽グループもいました。
ちなみにブランドXのアセンド=トランズXのYSP12は比較的上位モデルでカートリッジ式ながら500g台中盤の公式重量。私のは実測値で545gでした。
UPDOWNよりも実測でたった16gですが軽くなっています。
高級モデルと遜色ない重量であったのも
これでいいや
と思った要因です。
またブランドX/トランズXの信頼性は?と思う方もいらっしゃると思いますが、トランズXは
RACE FACE
のドロッパーもOEM生産していますからさほど心配ないでしょう。
上位モデルのTurbineはわかりませんが、普及モデルのAffect
はトランズXのポストとはロゴ以外レバーまで全く同じ形。
しかもスペックからはYSP12よりも下位のモデルと思われます。
なのにレースフェイスブランドになった瞬間、実売価格が2〜3倍に跳ね上がりしかも下位モデル…
トランズXとブランドXではさほど価格差がありませんから、その2ブランドのドロッパーはコスパの良いお買い得商品と言えます。
動きは私の使う他のドロッパーと比べて少し重めであるものの、私の主観では許容範囲と思います。
今日初めてトレイルで使った感想としては、動きが重めな分、以前から問題にしている中間位置で止め易いと感じました。
軽くスコスコ動くドロッパーが好きな方には合わないかもしれませんが、費用対効果はバツグンだと思います。
それと私はあまり詳しくないのですが、今日は国を挙げて沢山の税金を費うお祭りだったらしいですね。
なので私も
めでたさにあやかって、お祝いに
紅白のジャージ
で走りました。
「実るほど…」のくだりは今日の主役の皆さんに捧げます。