桧山引退あいさつ 日本一が“忘れ物”「必ず獲りにいきます」
◇セ・リーグ 阪神4―3巨人(2013年10月5日 甲子園)

 試合終了後には引退セレモニーが行われ、阪神の桧山が「本当に僕は幸せ者でした。22年間、ありがとうございました」と最後のあいさつを行った。

中日の山崎は…山崎 引退試合で燃え尽きた

 プロデビューも甲子園での巨人戦だった。「1992年、5月30日、伝統あるタイガースのユニホームに袖を通し、この聖地甲子園で僕はデビューしました。結果は三振です」。冒頭で笑いをつかみつつ、「代打・桧山がコールされたとき、地響きが起きるような温かい声援にどれだけ勇気をもらったか。一生忘れません」とファンに感謝を伝えた。

 プロ2年目の93年から10年連続Bクラス(うち6回は最下位)という“暗黒時代”を経験し、そこから03年、05年と2回の優勝。明暗両方経験した22年間のプロ生活だったが、「日本一という称号はまだ手に入れていません。この忘れ物をいつか必ず獲りにいきます。そのときはまたファンの皆さん、タイガース球団の皆さん、一緒に戦いましょう」と獲り損ねた頂点を再び目指すことを誓った。

 ▽和田監督(桧山の引退試合に勝ち)「花を添えられた。スピーチは引退する選手のというより、まだこれから戦うという決意表明みたいだった。桧山にはまだ続きがある」