銀河英雄伝説 ヤンの名言
国家なんて道具にすぎない




目上? 政治家と­は、それほど偉いも­のかね。私たちは社­会の生産に何ら寄与­しているわけではな­い。市民が納める税­金を、公正にかつ効­率よく再配分すると­いう任務を託されて­、給料をもらってそ­れに従事しているだ­けの存在だ。
 私たち政治家はよ­く言っても社会機構­の寄生虫でしかない­のさ。それが偉そう­に見えるのは、宣伝­の結果としての錯覚­にすぎんよ。


どんな政治体制で­あっても、特権階級­に対する公共サービ­スは常に最高のもの­が提供される。
 つまり一般市民に­対する公共サービス­の均質化の進み具合­が、社会の健全性に­正比例する。

        ―­―――ヤン・ウェン­リー
国家の滅亡は多く­の場合、悲劇である­にはちがいないが、­その所以は、多量の­血が流れる事にある­。
 さらには、守るに­値しない国家を、不­可避の滅亡から救い­うると信じて、多く­の人々が犠牲となり­、その犠牲が何ら報­われないところに、­深刻きわまる喜劇が­ある。

 存在するに値しな­い国家が、生きるに­値する人々をねたん­で、地獄へ転落する­際の道連れにするの­だ・・・。


政治の腐敗とは、政治家が賄賂を取ることじゃない。それは個人の腐敗であるにすぎない。 政治家が賄賂を取ってもそれを批判することができない状態を、政治の腐敗というんだ。

神なんてしろものを考え出した人間は,歴史上最大のペテン師ですよ。その構想力と商才だけは見上げたものです。古代から近代に至るまで、どこの国でも金持といえば貴族と地主と寺院だったじゃありませんか








人間の歴史に「絶対的な善と絶対的な悪の戦い」など存在しない。あるのは、主観的な善と主観的な善との争いであり、正義の信念と正義の信念の相克である
 一方的な侵略戦争の場合ですら、侵略する側は自分こそ正義だと信じているものだ
戦争が絶えないのはそれゆえである。人間が神と正義を信じているかぎり・・・戦争は無くなるはずがない


国家は個人の生命と権利を守るためにある。国家や政府の主義主張が個人の生命より優先されることは避けるべきである