パイレーツオブカリビアン 最後の海賊 | ゲイが語る映画の感想とクローズドゲイの日常

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これって5作目でしたっけ?




個人的には第1作目を劇場で観れなかったので、世間がジョニー=デップに熱狂していた時もちょっと冷ややかな気持ちで2作目、3作目を見ていました。 そして、内容を全然覚えてない。




4作目も観たけれど、「観たな。。」って感じで、どの作品も確かにストーリーを楽しむ映画というよりも、ジョニー=デップを観に行くと言った話だった印象がある。




色々、複雑な人間関係とか、魔法のグッズなんかが出て来て、それに伴う、ありえない世界観が展開されていたものを




ディズニーランドの「カリブの海賊」を映画化したものです。という触れ込みに、ストーリーの膨らませすぎる展開にお腹いっぱいだったんだと思う。




そして、今作品。 内容にかなり満足したのは、これまでの作品を踏まえつつ、しっかりとしたストーリーがあったからだと思う。



そういう意味では、僕は今作品が一番好き。父を助けようとする青年、科学を重んじ、父が遺してくれた日記を頼りにまぼろしの島を見つけようとする女性、キャラクターにきっちりとした背景があったのが観やすかったこともある。




特にジョニー=デップの若かりし頃の逸話があることで、展開する話に面白みがあるのと、なぜ憎まれているのか?という所も伏線回収してくれたのはとてもありがたかった。




ハビエル=バルデム演じるサラザールが良かった。 それに、毎回出演のギブス役、ケビン=マクナリーも今回は多数シーン出演で満足。本当におっさん好きはどんな映画でも求めてしまうのは性なんだろうな。




でも、ジョニー=デップには惹かれないんだよな。なんでだろう?