ペット 2016 ネタバレ | ゲイが語る映画の感想とクローズドゲイの日常

ゲイが語る映画の感想とクローズドゲイの日常

映画の感想が主ですが、たまにゲイアプリでの出会い報告もやってます。その時は(ゲイ話題)と書きますので、ゲイに対して理解のない人には、そっとページを閉じてくださいね。





始めに言っておくと、こういう映画はあまり好きじゃ無い。


人間が存在する世界で、ペットが人格を持って活躍する。というか、さも人間のように振る舞い、街中がパニックになる映画 と細かく言うとそういうこと。



クラシック愛好家の犬が、飼い主が不在の時にパンクな曲を聴いたり、パーティーアニマルになるというのは、面白い。



ただ、動物が鍵を使ってカゴを開けたり、車を運転したりするくだりがあるのは、ハッキリ言って行き過ぎだと思う。



「ファインディングドリー」でもそういう設定が出てきた瞬間にうんざりした。



動物だけの世界で、動物が運転していて、人間同様に生活しているという 「ズートピア」みたいな



現実とは異なった世界ですよ。と線を分けられていないにも関わらず、



人間の不在の間にペットは何をしているの? という面白い発想ながらも、人間しか(今の所)することが出来ない動きをするのは幻滅する。



ただのフィクションじゃん。 そうですね。




あと、あのソーセージのくだりは何なのだろう? 完璧にトリップしてましたよね?



すごい空腹で、ソーセージ工場を見つけて、たらふく食べて、夢でも見ちゃったのかな? と思ったけど、 ソーセージに何か入ってるんじゃ無い?と感じる人もいると思うな。



突然すぎてかなり違和感があります。




でも、ペットの愚れる理由がやはり「人間の身勝手」というのが、たとえワニやらヘビやらが地下道にうようよしていたとしても、変えられない事実であるんですね。



トイストーリーでも捨てられたおもちゃ達がやさぐれていたし。



ただし、その矛先を人間に向けてきていないのは、まだアニメだからなのかな?




あんな集団組織が出来上がっていたら、確実に脅威になるはずなんだけども。