- 梅棹 忠夫
- 知的生産の技術 (岩波新書)
[目的] 「知的生産の技術」とは?
[評価] ★★☆☆☆・・・うーん!良い部分が1~2つはあった本
[効能]
知的生産の技術について一番肝心な点は,「それについて,いろいろとかんがえてみること,そしてそれを実行してみる」こととある.知的生産に関する布石となった本だけに,基本思想がズバッと書いてある.
例えば,「どんな経験も「記録」がなければ,それはまったく無価値だ.」とか,
「人生を歩んでゆく上で,全ての経験は進歩の材料である.」などなど.
知的生産を考える上での原本である.
それでは,収穫物を見ていきましょう.
[収穫]
知的生産の技術について一番肝心な点は,「それについて,いろいろとかんがえてみること,そしてそれを実行してみる」ことだろう.たえざる自己変革と自己訓練が必要なのである.
<手帳>
日々の発見を手帳に書くことは,観察を正確にし,思考を精密にする良い訓練になった.
<読書>
どいういう材料を,どう料理して,どのように食べれば,本当に血となり,次の活動のエネルギー源になりうるか.
ノートをつける.(全体の要約,感想,批評,自分のための索引)
読み上げた本を,もう一度はじめから,全部をめくってみる.
<日記と記録>
日記とは,心のなかのことをかくものではなく,日付順の経験の記録である.これは毎日の経験報告であり,できるだけ客観的に簡潔に記録しておく.自分自身のための,業務報告なのである.
どんな経験も「記録」がなければ,それはまったく無価値だ.
日記と記録は同じ.
人生を歩んでゆく上で,全ての経験は進歩の材料である.
日記の工夫
① はじめに,記述すべき内容,事件,経験を,あらすじだけかく.
② 時間があれば,詳しい記述を書く.
③ 記述はパラグラフに分けて,それに「見出し」をつける.
[どのように活かすか?]
・黄金の5分間を実施する.
・どんな経験も「記録」がなければ,それはまったく無価値だ.
・人生を歩んでゆく上で,全ての経験は進歩の材料である.