太田 哲也
クラッシュ―絶望を希望に変える瞬間

[目的] 死の淵から、何を考えどのように蘇ったのか?


[評価] ★★★☆☆・・・良かった!血となり肉となる本


[収穫]
・おおかたの人は、死の瞬間まで死なないと思っているのだろう。
 →人は必ず死ぬ。死がいつくるか分からない。人生は一度きり。
  田坂さんの言葉を思い出した。時間を無駄にしている暇はない!


・一度経験してしまうと、二度目からは抵抗感が薄くなる。
 →以前、本にラインを引いたり書き込むことにかなり抵抗があった。
  本の内容を我が物とすることが目的を再認識した。
  本を綺麗に読むことをやめるきっかけとなった言葉となった。


・与えられた条件の中でベストを尽くすこと。
・ライバルが脱落するのを待っていてはいけない。それを期待する
 自分の弱い心こそが本当の敵なのだ。
 →自分ではコントロールできない外的要因に気をとられていては、
  ベストを尽くすことができないということだと感じた。
  あくまでコントロールできるのは、自分だけである。


・大切なことは、「旅」の過程であるような気がしてきている。
・自分なりの楽しみを見つけ出して、その過程を充実して過ごす
 ことにこそ意味がある。
 →「旅」が楽しくなかったら、目的地へ着いても充実感を感じないだろう。
  また、楽しい旅であれば、仮に目的地へ着かなくても納得できる。


[効能]
死に直面することが今までなかった私にとって、死を乗り越えていく
根性が衝撃であった。全身やけど、心的外傷後ストレス障害になっても、
絶対にあきらめない!事故の全てを受け入れ、人生の意味をつかむ。
勇気と感動ををもらった一冊であった。