何やら今週末、小学校の時の友人が泊まりに来るとのこと。

彼は昔から美術のセンスに優れ、よく絵を描いていたものだ。そして誰のかは知らないが、大阪で個展に行きたいそうだ。


まぁそれは構わないのだが。ちなみに俺の美術の成績は破滅的に悪い。

昔、絵が好きだった。…最初はね。
幼稚園のころのアルバムを見ると、俺が描いた絵にだけ先生から「ロケットです」等のコメントが。

そんなにわかりにくいか?俺の絵は。

高校生になり、美術を選択して絵を描くも先生からはボロボロに言われ、大抵評価Fが付いた。つまり最低評価である。



しかし何よりショッキングな出来事だったのは、そんな俺が描いた自画像を見た友人が一言。



「うわっ。そっくりやん。」













…だまれ。



そう心の中で思ったのは言うまでもない。




詰まるところ、私が絵を褒められたのは後にも先にもこの一回だけである。