松本城
久しぶりに城を見に行きました。
松本城は学生時代に一度行きましたがまあほとんど覚えてません(笑)
冬の松本城なので雪を期待して行きましたがまあほぼ雪はなかったです。
1582年、小笠原貞慶が元々あった深志城を回復し松本城としたのが始まりとされ、現在12存在する現存天守の1つであり日本の100名城29番目の城で五重六階の天守です。現存天守の中でも五重の天守はこの松本城と現在改修中の姫路城の2つだけです。さらに現存天守のなかでは唯一の平城となります。
「国宝」とつくと観光面での存在価値が高いですね(笑)天守、乾小天守、渡櫓、辰巳付櫓、月見櫓の五つが国宝に指定されています。
黒門。二の丸から本丸への表玄関となります。
柱には主な城主である石川氏と水野氏の家紋が。
天守から望む本丸御殿跡。
花頭窓。
天守一階。
清正公駒つなぎの桜。加藤清正が江戸から熊本城へ帰る際立ち寄り時の城主、石川玄蕃頭より馬を2頭譲り受けた時に馬をつないでいた桜だといわれているそうです。
平面復元されている二の丸御殿。ここも本丸御殿もそうですが復元してくれるともう少し当時の生活が垣間見えていいのですが。二の丸御殿に関しては復元の計画はあるようですが資料が少なすぎて復元には至っていないのが現状だそうです。
太鼓門。平成11年に復元されています。太鼓門の下には復元の際に交換した梁に使用されていた樹齢140年の赤松の切り株が展示されています。
天守、乾小天守と狸橋。
内堀を泳ぐ白鳥
ぐるっと一周して撮りまくった中で自分が一番気に入った構図です。内堀の中にデーンと石垣があり真ん中に天守、左に乾小天守、右に辰巳付櫓と月見櫓。そしてバックには山が見える。
天守に辰巳付櫓、月見櫓、狸橋。左右の朱が真ん中の黒をいっそう惹きたててる感じがします。