はい!
世間は【お盆休み】真っ最中⭐️
俺は仕事まみれで疲労中★
😂
なので…
納涼ネタとして『お色気』路線なやつをば紹介しようかと!
老いも若きもハッスルハッスル‼︎
…やけど
なんか勝手に山に向かって叫ぶとか何とかなブログがアップされとりましたが、なんと其処に3つもいいねされとりまして‼︎
でも本意に反するブログなんで削除させていただいたのと、いいねしてくれた人には「ごめんなさい」という事で!
Emmanuelle
エマニエル夫人
所謂『ポルノ』という括りながら、演技経験のなかったモデル=クリステルを主役に据えて、エロさを程よく抑えた作風で世界的に大成功した最初の作品となりやした!
フェデリコ・フェリーニやジャン=リュック・ゴダールでの常連俳優アラン・キューニーが出演したのもポジ作用したかと思いやすが★
😎
クリステルの演技力のなさや大画面での絵面の良さなど全ての要素がリアリティを産み出し、かつソフトフォーカスな画面が ”女ウケ” したのも後押ししたか?
ともあれ、それまでは男にだけのお楽しみやった分野に女が気兼ねなしにズカズカ入ってゆける時代の到来となったのさ☆
俺の印象ではウーマン・リヴ(1960年代に起こった女性解放運動… 正式には Women’s Lib で、その流れは現代でも継続中でんがな… 日本以外だな!)のトドメかつナシ崩しに糜爛(びらん)する時代への宣言とな… ちょいと大袈裟すぎるか⁉︎
いや!
このポスター画のインパクトは言葉では全部を表現しきれんほどの情報量が詰め込まれておりました‼︎
日本人は心とやらをやたら大事にしすぎる傾向が強いどすが、その心は何処にあるのって話やろ?
肉体をおざなりにしたままで精神論ばっか唱えたって意味ないよ‼︎
流石に自粛しやした
ε-(´∀`; )
てか
「奔放にやれ」と言いながら、本当にエマニエルが外泊(女友達と…☆)すると取り乱してしまう夫ジャンこそが世の並な男どもの正体と言えるだしょうな!
しかも自身は錯乱の上に逃亡‼︎
己の淫行は正当化、または隠蔽させておきながら、妻や彼女の行動には…★
🤔
だからこそ、老マリオの手ほどきでエマニエルは合法的に遊… もとい!
「女だって行為としてのセックスを楽しんだってええやん☆」
ただ、そうした快楽の味を知ってしまった彼女は… だす!
因みに…
大ヒットした作品なんで、当然シリーズ化されやしたが、まぁ初志貫徹しきれず「こんなんやったら普通にポルノ観るわ」と男たちからは飽きられ、ファッション感覚で観てた女たちからも逃げられ…
ただ、主役のクリステルさんは「自分には ”こういう役” が似合っている」という自負のようなものがあったらしく、確かに下手ながらも好演してた印象がありまんなぁ!
壮絶な幼少期を経て、それを逆手にとったような成功の果てに迷走した人生は2012年に60歳で閉じやした★
更なる因みに…
007女優レア・セドゥが【エマニエル夫人】で主演すると5月頃にネットニュースで知りやしたが✴️
Malizia
青い体験
若い男なら誰しもが夢想したであろうエッチなファンタジーを完全映像化した作品… というよりも、俺ら50代ぐらいならテレビで放送してたのを鑑賞してノックアウトされた人が多いのでは⁉︎
😍
それぐらい、昭和の規制が甘かったのは確かやし、それ以上に主役となるラウラ・アントネッリの魅力がギチギチに詰まったエポックメイキングな作品やったのも確かやぞ!
まぁそりゃ、男だけの家に ”こんな上玉” が転がり込んできた日にゃ猛り狂ってそそり起つしかござらんわね‼︎
また、そういうシチュエーションが似合う女優をチョイスした製作陣の選択眼も評価ポイントや★
兎に角、被虐的なシーンでの顔つきってか目が素晴らしい!
あんな目されたら突進するしか… ☆
そうした若い男の滾りを【地獄の黙示録】でも紹介したヴィットリオ・ストラーロさんが丹念に、かつ大胆に撮影されとりまっする!
”発情” し始めた男の性(さが)として「匂い(つまりフェロモン)を認識する」「取り敢えず触れて確かめる」
そして「自分に優位な関係性を築く」という三本柱があるかと思うんどす(あくまで俺個人のアレなんで… )が、それらの表現が非常に拙かったりした淡い思い出がござりまして☆
😅
まぁ精一杯の背伸び⁉︎
そうやろなぁ…
でも、それがなけりゃ男としてのレベルアップもない訳で(いつの間にした⁉︎)、だから当たって砕けた経験も数知れず✴️
ただ、主演のアレッサンドロ・モモ君
😣
今作品で人気を博し、再びラウラ嬢と共演した【続・青い体験】が製作されたりしたんどすが、なんと1974年に17歳で死去!
死因はバイクでの事故‼︎
滾りが不完全燃焼で終わったのが少し残念やったねぇ…
そして
主演ラウラさんは2015年に73歳で逝去★
1969年にマゾッホ( ”マゾ” の語源になったドイツのオッサン)原作の【毛皮のヴィーナス】で主役をはるとちょっとエッチな路線でブレイク!
うら若き頃はジャン=ポール・ベルモンドやルキノ・ヴィスコンティを手玉にとるも、ちょいと晩節を汚した印象が拭えんのが残念どした!
【エマニエル夫人】のヒットで気を良くしたのか、ジュスト・ジャカン監督は翌年に本作を発表☪️
その内容は性の解放から一つ段階を進めた「プレイとしての性技」を扱っ…平たく言やぁSMですよ!旦那ぁ‼︎
😂
恋人(だと自分では思っていた)に何の予告となく連れていかれた館で ”性の隷属物” として調教される事となった女… そこで名付けられたのはアルファベット一文字だけの「O」
何故に「O」なのか
まぁ大人やったら分かるでしょ?
アレとかアレの事ですわ☆
てか
ジャン・ギャバンがキャスティングされとるのに少し驚きやしたが、よく考えりゃ【エマニエル夫人】でアラン・キューニーやったから、そこら辺りは計画的というか御利用が計画的というか☆
まぁ ”重石” やろねぇ!
こういう人が画面に居るだけで説得力が増すという‼︎
てか
結果から言えば「そこまで過激ではない」どす★
ちょいと手枷したり鞭でブッたり…
こんなんで驚いとったら【パルプ・フィクション】観たら卒倒どころか心肺停止しかねんわい!
ただ発表された1975年当時、まだSMは世間的に大きな認知は受けとらんかったから、これでも精一杯やったか⁉︎
いや、確か団鬼六の【緊縛シリーズ】とかは発表されてた筈やから、か…
は、話が逸れそうや!
🤑
てか、この原作本は昔に1回だけしか読んだ事ないんやが、映画のから察するにマルキ・ド・サドが執筆した【ソドム120日】とは比較にならんぐらいマイルドかと✳️
因みに…
原作本の翻訳を最初に書いたのは、かの澁澤龍彦どすが…なんちゅーか、サド侯爵に対するそれよりも甘いというか ”優しい” 感じがしたのが印象的でねぇ☆
😍
それと、主役のコリンヌ・クレリーさん
まだ ”この時” は素直に可愛いねぇ★
フランコ・ネロと共演した【ヒッチハイク】というエロヴァイオレンス作品(タランティーノやロバート・ロドリゲスが好きそうなアレどす☆)が面白いんで、もし興味があるなら…
ただ、1979年に【007/ムーンレイカー】に出演して知名度が上がった筈なのに、なんでかハリウッドからフェイドアウトしてしまい、その後はイタリアのテレビとかで活動して現在は72歳らしい!
3つともBlu-ray持っとる俺様…
(´∀`*)٩( 'ω' )و( ͡° ͜ʖ ͡°)