お知らせ《秋の読書週間》まさか、またリ… ? | 夙の三郎 オフィシャルブログ powered by 俺様

夙の三郎 オフィシャルブログ powered by 俺様

風を知れ!
そして地の薫りを嗅ぐのだ!
さすれば血は炎のたぎりを失う事なく運命の鐘を鳴らすだろう…

もはや枷は外れた



はい!
覚えている人も居るかもしれまへんが、今月はまたしても過去に書いた "手慰み小話" のリ… どす
😂

いやいや!
こればっかりは許してたもれ✴️(一体、どこの誰に乞うとるのか?)
ほらっ、前にも書いたんやけど、音楽CDとかでも時代が移ると新しくミックスしたりするやろ?
つまりはそれなんどすわ☆









【ウィザードリィ5】というRPGのストーリーを元にして執筆(あぁ!やっぱり "執筆" という言葉の使用は恥ずかしい!)した6編を再々リ… したのね!
😂
まぁ、ゲームをプレイしとりゃ登場人物なんかへの理解度は早いと思うんどすが、そうじゃない人にも少しは忖度しとりますんで✡️
RPGってか、ファンタジーにアレルギーでもない限り、そこそこ読めると思いま… す?



知らん人に軽く説明すると…
【ウィザードリィ】ってのは【マイト&マジック】や【ウルティマ】と並び、コンピュータRPGの元祖となった古~いゲームどしてね★
戦士や魔法使いがドラゴンとかを退治するってなアレやが、これ以上の説明は面倒臭いんで俺のブログで探して読みやがれぃ☆
テーマ別から《ゲームその他》や !!!

発表は明日から2日の間隔を空けて少しずつupしていきまんもす!
















【葬列の彼方】

舞台となる麗都リルガミンが在るエルセナート大陸… というよりもこの世界の組成に関わる二つの存在の激闘と四大元素をコントロールしていたゲートキーパー、助手だったソーンを文章化してウィザードリィ全体への理解を促してみやした!
ただ、ストーリーを構成するにあたりゲートキーパーとソーンは『相思相愛(どっちかいうとソーンからのアタック☆)』という設定にしやしたが如何? この方が面白いと思ったんどすが…
俺的にはソーンが最後にゲートキーパーに向けて放つ台詞が自分で書いといてゾクゾクしやしたわ☆
_:(´ཀ`」


ゲートキーパー

猛り狂う結び目を制御できる唯一の存在だが、ソーンの裏切りにより超重力場へ落とされてしまう。

彼なくしてはソーンを倒せないし、リルガミンの存続も覚束ない… ”あっちの” 占い師の言葉を思い出せ!



ソーン

【ブラザーフット教団】の幹部でありながら、ゲートキーパーを奈落の底へと落として世界そのものを危険に晒した張本人。

その真意は不明であり、かつ彼女を倒すにはゲートキーパーの助力は不可欠である。







【再会する過去】

リルガミンで一攫千金を狙ってやってきた冒険者集団《レンダーのならず者たち》が迷宮から還ってきてギルガメッシュの酒場で一休み、寛ぐその時に秘められていた二つの過去が交錯し… ってな話どす☆
因みに《レンダー~》というチーム名は【4】から借用させてもらいやしたが、気付いた人はどれほど居たでしょうか !?
そういうウィズQみたいなのは全てのエピソードへなるべく散りばめてみやしたが、そんなの関係なしに楽しんで貰えれば「本懐」かな?
てか、本当に面白いんか !?
(c" ತ,_ತ)


イヴルアイズ

占い師を生業としてはいるが、その実は金づくの殺し屋であり、恐るべき魔法使いでもある。

(彼女?)からゴールドメダリオンというアイテムを掠め盗れれば ”氷り漬けにされた大猿” を救出できのだが…



マイティヨグ

イヴルアイズの策略によって捉われた存在であり、彼を救出できなければ最終階への道は拓かれない。

ただし、かなり永く眠らされてた為か機嫌が頗る悪いので対応は慎重に‼︎



マッドストンパー

実は ”とある国の王子様” だったのだが、そのライバルの依頼によるイヴルアイズの魔法によって醜い姿へと変身させられた、かつ足の裏に消えない痒みを仕込まれた哀れな存在。

彼が拾ったゴムのアヒルを該当者に送り届ければ…












【不確かな器に滾る卑小な魂、あるいは一つの過程

地下5階にある《マンフレッティの店》を舞台にした、マンフレッティという男と魔女達の物語でんがな☆
あの魔女たちとの楽しい会話(ゲーム内では会話する事で攻略のヒントを得られたりしやす)や激しいアトラクション(熟練の冒険者でも油断してると嵌め殺されやす☆)を堪能できる店での成功の陰にマンフレッティの…
てか、俺的にはルーンやビッグマックス、スナッチを巧く馴染ませられたと自己満足しとるんやが如何? てな感じやし「女子トイレに潜む盗賊(ホビット)」ネタでピンッときたら立派なゲーム中毒者なんで、専門ドクターのカウンセリングを受ける事を強くお勧めしやす★
٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
やっぱマンフレッティの "その後" を知っとると切なくなるねぇ…


マンフレッティ

地下777階の地獄と呼ばれる場所を彷徨く亡霊だが、なぜか高級魔法アイテムを売りつけてきたりする謎の存在。

現世に余程の未練があるのか、こちらの質問に個人的な怒りをブチ込んでくるのだが、彼が話す含蓄には聞く耳を持とう。

ただし手癖が悪い(盗賊キャラクター共通)ので長話は禁物!



魔女たち

地下5階で【マンフレッティの店】を切り盛りする魔女たちは5人いるのだが、直接的に有用な情報が得られる事はない。

主が行方不明になったからか、無暗に嘆いたり意味不明な話になったりするのだが、対応を誤るとキツ〜い魔法の一撃を喰らうので慎重かつ丁寧な態度で接しよう。

なんたって淑女なんだから!



ビッグマックス

店の入り口を守ってる… という割りには武骨すぎる外観だが、その実力は姿に違わぬもので歴戦の冒険者でも一撃で屠る ”クリティカル・ヒット” を有している!

ただ、大人しくチケットを買えば何の害もない存在なので、ここはスマートに対応したい。

 …しないで ”力づく” となっても結局は店には入れませんが!



スナッチ

マンフレッティの店内【舞踏回廊】の小部屋に潜んでいるコソ泥で、虚実どうなのか不明な情報を持っているのだが、それはどうやら過去に爆発に巻き込まれたショックよる記憶障害からくるもので、殆ど自分でも確証があるものでもない模様。

やはり盗賊なので油断していると手持ちのアイテムを盗み去る恐れがある。



ルーン

地下4階の通常とは異なる次元とも謂える不思議な区域を幾つも越えた先にある、永遠に時が静止した空間に端座する世捨て人であり、世界を救う為のヒントをくれる占い師でもある。

彼の話は哲学的であり、しかも観念と彼独特のウィットに充ちた内容から理解され難いと思われがちだが、難しく考えずに言葉のまま行動すれば活路が拓けるかもしれない。

間違っても敵に回す相手ではない。



グウィリオン

魔法に精通した何処かの誰かが創りだした人造生物で、主に出没するのは地下2階なのだが、より深い階層から集団で上がってきたとの目撃情報があるが、その存在の目的などは彼女らの知性の低さから伺い知る事はできない。












【拝金主義者達の饗宴】

どうも俺は "こういう盗賊モノ" は性に合うのか、割りとスラスラ書けやしたねぇ☆
リルガミンで唯一の "大出世したドワーフ" のボルタック(別名ボッタクリ)と店の常連である盗賊の二人組が繰り広げるドタバタ劇!
どこかのブログにも書きやしたが、俺は【弥次喜多道中記】みたいなのが好きでね! 
映画だとジョージ・クルーニーが出とった【スリー・キングス】みたいなの☆ 2021年の12月に再々掲した【スリー・フォークス】なんて判り易い !!!
(=´∀`)人(´∀`=)
もう後が無い中年盗賊が偶然からとんでもないモノを拾ってしまい… こういうストーリーは緩急ってか、登場人物たちの動かし方を極端に、でも、そこに至るまではgdgdってな感じを stay on 念頭 で書きやしたが、はたして効果の程は !?


盗賊たち

深い階層になるほど遭遇率が下がる… つまり職業としては選択しやすいが、職業そのものの強さや外連味に頼るしかない脆弱さをカバーできる経験を有しているか否かで生き残れるかどうかが分かれ目か…

【盗賊の短剣】という、レベルそのままで忍者に転職できるマル秘アイテムの存在が大して盗賊という職業の優位性を証明できていないのが現実か!



ボルタック

ドワーフ族の中ではリルガミン随一の成功者となった【ボルタック商店】の店主だが、その売買利率の酷さからぼったくり商店と謗られ続けいるが、当然ながら本人は全く意に介していない。

その強欲さと無駄に質実剛健な商売ぶりは尊敬とも賞賛とも完全に無縁であり、それが故に「跡を継ぐ者がいない」という事実を彼に突き付けている… が、やはり本人は全く意に介していない。

そうした鉄の意志ともいうべき思考による行動力は時として不運を招き寄せるものだか…



アイロノーズ

地下1階にある【ブラザーフット教団】の裏あたりで冒険者たち相手に行商してるドワーフのオヤジ。

アイロノーズというのは渾名で ”鉄っ鼻” の意味(鉄のように硬い… つまり喧嘩に強い)だが、ボルタックが独占した隙間を埋めるかのような体で細々と商売している様に実態が見え隠れしているのが哀愁を誘う。

地下2階以上へは怖くて行けないのだろうが、彼が扱う商品の中には必要なものもあるので、その小さな自尊心ぐらいは足蹴にしないでおいてやろう!













【神と悪魔の世界に非ず】

迷宮地下1階を根城にしてる《ブラザーフット教団》(なんで地上ではなくて地下なんでしょうか !? )はゲートキーパーにソーンという二枚看板を失い、存亡の危機に曝されとるという火急時なんどすが、第三の男にして小さいオッサンことグブリ・ゲドックが人知れず… てな内容どす
なんか宗教団体に『個人的な怨みでも有るの !? 』みたいな展開どすが、あるっちゃーあるし、ないっちゃーないんで気にしろ☆
まぁ明らかにあの教団をモデルにしとるから判り易いとは思いやすが、宗教の成り立ちって「こんなんだろ?」ってのはガキの頃から思ってたんで取り敢えず、その一つを作品化してみやした… って感じ☆
ᕦ(ò_óˇ)ᕤ


グブリ・ゲドック

自分が所属してる教団の幹部2人があんな状態で世界の危機なのに、ただ地下1階の本部で有能な冒険者が現れるまで待ち続けている&大した効能がないアイテムを安くはない値段で販売している謎多き男。

しかし慎ましさ溢れる様を醸し出してはいるが、密かに裏ボスであるララ・ムームーを味方に引き込んでいる辺りに老獪さと狡猾さが顕れている。

彼にとっては世界が大事なのではなく、世界が「自分の理想通り」に存在している事が重要なのであって、それに見合わない人物や事象の排除には手間や時間を惜しまない。

ある意味で、真のラスボスなのかも…












【異なる世界の産声】

本当は ⬆ グブリ・ゲドックので終わりやったんどすが、なんだか「フィナーレらしくないな」と思い、急遽に書いた(書き貯めとった他のネタから転用)作品どすわ✴️
ウィザードリィのパート2【ダイヤモンドの騎士】に名前だけ出て来る王家アラビクを引っ張り出して、威厳みたいなのとハッピーエンド的な感じを何とか醸し出してファンタジーらしい終わり方にしてみやした!
若い王子と "爺や" の魔法使い、頭脳明晰な女僧侶と怪我で入院中でリーダーの戦士(笑)
それと【再会する過去】に登場した《レンダーのならず者たち》の生き残りな盗賊を… そう! 《ならず者たち》は盗賊マニを除いて、みんな死んじゃたんどす★(迷宮探索は甘くありゃせん!)
Σ(-᷅_-᷄๑)
そのトラウマを抱えちゃったマニの再起も絡めた感動作なんで、必ずチェキラ!


神とか悪魔とか

人智を越えた神通力や魔法力を持った存在で、人類の歴史上にも少なからず姿を見せてはいるが、本当の意味に於ける目的や理由は不明である。

ただ、神や悪魔としての定義は人間に敵対してるか否かで判定される事が殆どであり、ひょっとしたら ”ただの愉快犯” なのかもしれない。

彼らは多次元に連続して存在している霊的な意識体なので、仮りに地上での戦闘で勝利したとしても他は無傷なままというか、どれが ”核” となる本体なのかを見分けられる人間は数少ないのが難だが、霊的な質量が大きい存在ほど地上で自身を顕在化させるのが難しいので、そもそも遭遇する確率は非常に少ない。

とはいえ、例え下級といえど神や悪魔は人間にとって脅威なのは間違いないのだから対応は慎重に!



























短編小話集をリイシューして最初に気付いたのが、ネタ的な部分で気付いたのが、女の扱いが軽いってのと水に関する記述が殆ど無いって事!
自分じゃなんでか判らんのやが★
俺の産みの母がとある忍者の里出身だから『海や川よりも山や森』なんかなぁ !?
そういう発見があっただけでもリイシューして良かったどすわ
てか、今にして振り返るとゲームを改めてプレイ ➡ 画像を撮って編集やら加工やら ➡ ブログを書くってな、決して楽ではない中で、しかも仕事しながら『よくも、こんだけ書いたな!』と自画自賛どす !!!




てか、本当はね…
他にも幾つかネタはあったんどすが全てボツとしやした!
例によって、あまりに時間が足りなさ過ぎるのと【ウィザードリィ】という括りじゃなくてもイィかなってな判断どして☆
その内容ってのは暗黒騎士とヴァンパイア・ロードとの戦いとか、ドルイド僧と魔女の呪術合戦、森の守護者から魔法の剣を授かり悪鬼と戦う隻腕のエルフとか!


 …ギレルモ・デル・トロとかが実写化してくれんかな?
原作と脚本で参加してやるからさ
ニヒヒ