ゲートキーパー
猛り狂う結び目を制御できる唯一の存在だが、ソーンの裏切りにより超重力場へ落とされてしまう。
彼なくしてはソーンを倒せないし、リルガミンの存続も覚束ない… ”あっちの” 占い師の言葉を思い出せ!
ソーン
【ブラザーフット教団】の幹部でありながら、ゲートキーパーを奈落の底へと落として世界そのものを危険に晒した張本人。
その真意は不明であり、かつ彼女を倒すにはゲートキーパーの助力は不可欠である。
イヴルアイズ
占い師を生業としてはいるが、その実は金づくの殺し屋であり、恐るべき魔法使いでもある。
彼(彼女?)からゴールドメダリオンというアイテムを掠め盗れれば ”氷り漬けにされた大猿” を救出できのだが…
マイティヨグ
イヴルアイズの策略によって捉われた存在であり、彼を救出できなければ最終階への道は拓かれない。
ただし、かなり永く眠らされてた為か機嫌が頗る悪いので対応は慎重に‼︎
マッドストンパー
実は ”とある国の王子様” だったのだが、そのライバルの依頼によるイヴルアイズの魔法によって醜い姿へと変身させられた、かつ足の裏に消えない痒みを仕込まれた哀れな存在。
彼が拾ったゴムのアヒルを該当者に送り届ければ…
マンフレッティ
地下777階の地獄と呼ばれる場所を彷徨く亡霊だが、なぜか高級魔法アイテムを売りつけてきたりする謎の存在。
現世に余程の未練があるのか、こちらの質問に個人的な怒りをブチ込んでくるのだが、彼が話す含蓄には聞く耳を持とう。
ただし手癖が悪い(盗賊キャラクター共通)ので長話は禁物!
魔女たち
地下5階で【マンフレッティの店】を切り盛りする魔女たちは5人いるのだが、直接的に有用な情報が得られる事はない。
主が行方不明になったからか、無暗に嘆いたり意味不明な話になったりするのだが、対応を誤るとキツ〜い魔法の一撃を喰らうので慎重かつ丁寧な態度で接しよう。
なんたって淑女なんだから!
ビッグマックス
店の入り口を守ってる… という割りには武骨すぎる外観だが、その実力は姿に違わぬもので歴戦の冒険者でも一撃で屠る ”クリティカル・ヒット” を有している!
ただ、大人しくチケットを買えば何の害もない存在なので、ここはスマートに対応したい。
…しないで ”力づく” となっても結局は店には入れませんが!
スナッチ
マンフレッティの店内【舞踏回廊】の小部屋に潜んでいるコソ泥で、虚実どうなのか不明な情報を持っているのだが、それはどうやら過去に爆発に巻き込まれたショックよる記憶障害からくるもので、殆ど自分でも確証があるものでもない模様。
やはり盗賊なので油断していると手持ちのアイテムを盗み去る恐れがある。
ルーン
地下4階の通常とは異なる次元とも謂える不思議な区域を幾つも越えた先にある、永遠に時が静止した空間に端座する世捨て人であり、世界を救う為のヒントをくれる占い師でもある。
彼の話は哲学的であり、しかも観念と彼独特のウィットに充ちた内容から理解され難いと思われがちだが、難しく考えずに言葉のまま行動すれば活路が拓けるかもしれない。
間違っても敵に回す相手ではない。
グウィリオン
魔法に精通した何処かの誰かが創りだした人造生物で、主に出没するのは地下2階なのだが、より深い階層から集団で上がってきたとの目撃情報があるが、その存在の目的などは彼女らの知性の低さから伺い知る事はできない。
盗賊たち
深い階層になるほど遭遇率が下がる… つまり職業としては選択しやすいが、職業そのものの強さや外連味に頼るしかない脆弱さをカバーできる経験を有しているか否かで生き残れるかどうかが分かれ目か…
【盗賊の短剣】という、レベルそのままで忍者に転職できるマル秘アイテムの存在が大して盗賊という職業の優位性を証明できていないのが現実か!
ボルタック
ドワーフ族の中ではリルガミン随一の成功者となった【ボルタック商店】の店主だが、その売買利率の酷さからぼったくり商店と謗られ続けいるが、当然ながら本人は全く意に介していない。
その強欲さと無駄に質実剛健な商売ぶりは尊敬とも賞賛とも完全に無縁であり、それが故に「跡を継ぐ者がいない」という事実を彼に突き付けている… が、やはり本人は全く意に介していない。
そうした鉄の意志ともいうべき思考による行動力は時として不運を招き寄せるものだか…
アイロノーズ
地下1階にある【ブラザーフット教団】の裏あたりで冒険者たち相手に行商してるドワーフのオヤジ。
アイロノーズというのは渾名で ”鉄っ鼻” の意味(鉄のように硬い… つまり喧嘩に強い)だが、ボルタックが独占した隙間を埋めるかのような体で細々と商売している様に実態が見え隠れしているのが哀愁を誘う。
地下2階以上へは怖くて行けないのだろうが、彼が扱う商品の中には必要なものもあるので、その小さな自尊心ぐらいは足蹴にしないでおいてやろう!
グブリ・ゲドック
自分が所属してる教団の幹部2人があんな状態で世界の危機なのに、ただ地下1階の本部で有能な冒険者が現れるまで待ち続けている&大した効能がないアイテムを安くはない値段で販売している謎多き男。
しかし慎ましさ溢れる様を醸し出してはいるが、密かに裏ボスであるララ・ムームーを味方に引き込んでいる辺りに老獪さと狡猾さが顕れている。
彼にとっては世界が大事なのではなく、世界が「自分の理想通り」に存在している事が重要なのであって、それに見合わない人物や事象の排除には手間や時間を惜しまない。
ある意味で、真のラスボスなのかも…
神とか悪魔とか
人智を越えた神通力や魔法力を持った存在で、人類の歴史上にも少なからず姿を見せてはいるが、本当の意味に於ける目的や理由は不明である。
ただ、神や悪魔としての定義は人間に敵対してるか否かで判定される事が殆どであり、ひょっとしたら ”ただの愉快犯” なのかもしれない。
彼らは多次元に連続して存在している霊的な意識体なので、仮りに地上での戦闘で勝利したとしても他は無傷なままというか、どれが ”核” となる本体なのかを見分けられる人間は数少ないのが難だが、霊的な質量が大きい存在ほど地上で自身を顕在化させるのが難しいので、そもそも遭遇する確率は非常に少ない。
とはいえ、例え下級といえど神や悪魔は人間にとって脅威なのは間違いないのだから対応は慎重に!