14歳頃に聴いてたTHE BEATLESについて | 夙の三郎 オフィシャルブログ powered by 俺様

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風を知れ!
そして地の薫りを嗅ぐのだ!
さすれば血は炎のたぎりを失う事なく運命の鐘を鳴らすだろう…

もはや枷は外れた






The Beatles

Abbeyroad

1969年


ジョン・レノン/ヴォーカル、ギター、ピアノ、シンセサイザー

ポール・マッカートニー/ヴォーカル、ベースギター、ピアノ、シンセサイザー、SE

ジョージ・ハリソン/ヴォーカル、ギター、ベース、ピアノ、シンセサイザー

リンゴ・スター/ドラムス、ヴォーカル、SE

ジョージ・マーティン/ハープシコード、オルガン、パーカッション

ビリー・プレストン/ハモンドオルガン


オーケストレイション : ジョージ・マーティン、ポール・マッカートニー

プロデュース : ジョージ・マーティン










Come Together



兎に角、リンゴの太鼓が冴え渡っとり逸曲でんな!
オフ気味な音量やから尚更で起伏のメリハリが深いグルーヴを産みだしとるのに成功しとるぞ !!!
あのリンゴが☆
てか、この曲は "ほぼジョンの作曲" どすがポールのアドバイスでこの形になったらしいんで、そこは昔とった杵柄か?
でも  come together, right now, over me
「もう、お前とはやってらんない」だから他の2人を引き抜き? かもね★
某な政治家への応援歌として制作されやしたが、なんとその人はXXXでXXXなったんで…
😂
ちょいと造語的な歌詞が網羅されとりますが、誰かへの当て付けと解釈すれば素直に納得できやすし、普通に格好良い曲や✡️
しかしチャック・ベリーの著作権者から訴えられたりしたから、ポールのアドバイスも、やっぱり無駄に終わったとも謂えるかも!


Something



最近やとビリー・アイリッシュがカヴァーしたので知っとる若い人も?
これはジョージ・ハリソン(ハリソン? ハリスン?)の『ビートルズに於ける初のシングル盤』及び、ジョージ・ハリソン、エリック・クラプトン、ロン・ウッドらを手玉にとった傾国の美女パトリシア・アン・ボイドへ捧げた歌として全世界に知れ渡っとりまんがな
🤩
てか、この曲とビリー・ジョエルの My Life は子供の頃から俺の出身地である京都の放送局KBS京都での使用率が高かったんでズ抜けた親近感があるんよなぁ!


Maxwell's Silver Hummer


 "如何にもポールの曲" かつ【イエロー・サブマリン】を彷彿とさせる雰囲気が大嫌いな曲どす★
ポールがラジオ番組だかの何かに感銘を受けて創られたらしいんどすが、その何とも言えない軽さが性に合わんでのぉ★
😨
サビ部分の バンバン♪ に合わせてゴングが鳴るのが、なんだか無性に腹が立つ!
てか、ジョンが事故でレコーディングに参加できないのを良い事に、なんと21回もセッションを重ねてジョージとリンゴの不興を一身に背負ったポール!
やっぱりアンタが解散の原因ちゃうの !?


Oh ! Darling


こっちは良い意味でポールの才能が如何なく発揮され、かつオールディーズへの郷愁たっぷりの名曲として現代にも遺っておりやす✴️
こういうシンプルな構成に "あともう一つ" 加えさせたらポールは絶対王者やったな!
バンドには "余計な一つ" を加えやしたが★
😏
あ…
2つ目の動画は YouTube を探しとる時に見つけやしてね!
余りにも巧くて可愛らしかったんで☆
アイドルとか、バカやっとる女どもは見習えよ!



Octopus Garden



お茶目で陽気なリンゴ作曲となる本作はコアなファン以外には頗る評判が悪い!
😈
でも、彼独特のセンスやニュアンスがハッキリとした形になりだした頃の曲で、その雰囲気は後のディズニー映画【リトル・マーメイド】に少なからずの影響( Under the Sea とかさ)を与えたんやないかと俺は思っとるぞ☆
因みに、まだ作曲に不慣れなリンゴをジョージが助けて完成させたそうだす!


I Want You


はい、高中正義もカヴァーしとる曲やが、だから何だと言われたら
「だから、高中もカヴァーしとるんや!」
と激昂するしかない訳でんがな☆
😀
てか、これはジョンがオノ・ヨーコに捧げた幾つかある曲の一つとして知られておるんやが、それ以外にも「ジョン頭だいじょうぶ?」と心配になるような激しめのアレンジやぶつ切りエンドが後のハードロック等へ深く楔を穿ったとか有名だっせ!
そういやYMOの高橋幸宏もぶつ切りエンドが好きやったねぇ✴️


Here Comes the Sun


アナログ盤やと、ここからがB面だす★
これは 上矢印 Something と同じくジョージ作の楽曲どして、この2曲で彼の名声は後の世まで確保されやした!
🤪
後年のソロ作【All Things Must Pass】でも決して『ジョンとポールの後釜』ではなかった事を証明しとりますが、このシンプルさでここまで沁み入る出来映えは唸らざるを得まへんな !!!
ヒンドゥー教にどっぷりハマってたのは御愛嬌やが、その影響を最小限に喰い留めて曲をポップスとして昇華させたのは個性の為せる業? それとも?
弟みたいに可愛がってたエリック・クラプトンの家で創られたらしい★



Because


ベートーヴェンのソナタをモチーフにしてジョンが作曲したらしいどすが、そのヴォーカルを何層にも重ねるスタイルは主にクイーンなんかへ受け継がれやしたねぇ!
🤩
どやろか?
この当時やと技術的に難しかったかも知らんが、コーダ(何度も書いとりますが、最終楽章の事ね)へ向けてもう少し重ねていって最後は100人分ぐらいの厚さにしたら面白くなったんでわ??


You Never Give Me Your Money~ Sun King
~Mean Mr. Mustard~Polythene Pam
~She Came in Through the Bathroom Window~Golden Slumbers~Carry That Weight~The End~Her Majesty


3曲目 You Never Give Me Your Money から11曲目の Her Majesty まではメドレー(ただシームレスってだけという説が "俺筋" から出とります)となっとりまして、巷では The Long 1 などと呼ばれとりやす★
 Polythene Pam までの前半がジョン(とジョージ)で、以降の後半がポール(と子分のリンゴ)主導の曲となっとりますが、もうなんちゅーか『在庫一斉処分』みたいな感じで… さ!
そんなの俺だけ??
😨
だから、ここはそんなに好きやないわ
てか
 下矢印 個別のがあったんで幾つか貼っときやすが、どれも短いっすよ


Sun King


Mean Mr. Mustard


Polythene Pam


She Came Through the Bathroom Window


Golden Slumbers


The End


Her Majesty























ピーター・ジャクソンが監督したドキュメンタリー【Get Back】がとあるディ◯ニー+で公開されやした★
一応のラスト・アルバムとされる【Let it be】のレコーディングというか、通称ゲットバックセッションと呼ばれる演奏やらの風景が収められた "未公開フィルム" …
其処にあったのは、それまで語られていた「ビートルズが解散へと突き進んだ時期」としては意外なほど陽気で明るい内容どすが、まぁカメラが回っとりゃ少しぐらい癇の虫を抑えるわな!
😈
でもね…
長らく「ジョン・レノンがオノ・ヨーコをスタジオへ連れて」くるようになったからメンバー間の軋轢が増したなんて謂われてきたりなんかしとりましたが、俺は少し違う!と断言するぞ✴️
そもそも『ポール・マッカートニーの尊大さが我慢ならない』状況に加えて『メンバーの女狂い』でバンドとしての緊張感が崩壊してしもた、ってのが正解に近いと思うわ!
其処へもって、あれだけ売れたのに財政的にそこそこピンチという杜撰さ !!!
それなのに
【Let it be】の時も【Abbeyroad】も、なんとマッカートニーが率先して「なんとかバンドとして復活させる!」と意気込んでたりなんかして、嫌われ者ほど自分が見えてない典型やなぁと肝心すらしたねぇ !!!
「お前が言う」のか、と

まぁバンド仲が悪い方が良い結果になる(あくまでアルバム制作に於いて… という注釈付き!)ってのは、よくある事で☆




殆どバンドから脱退しかかってたジョンが戻ってきた理由って何やろ?
そんなの判らん
😂
でも、戻ってきたからには、へてからして「どんなもんじゃい!」と言わんばかりの意気込みで臨んだんでしょうなぁ🪐
ポールは独り相撲で相も変わらず、ジョージは「もう、いい加減に俺の曲も!」と、そしてリンゴは "相も変わらず" …



【Let it Be】と【Abbeyroad】
このどっちが本当のラストアルバム?という「どうでもええねん」な話で盛り上がる自称ビートルズマニアな連中は、その2枚をどう評価しとるのかな?
俺からしたら本当に「どうでもええねん」
自分の為だけに個人や曲の考察ってなら有り得るけど、そんな能書きを偉そうに他人へ垂れ流して何が面白い !?
それよりも、このアルバムが発表されて50年以上経過しやしたが、今でも普通に販売されてるのは凄い事や★
さて、これからの50年は…