神の名を語る強盗殺人集団(リイシュー) | 夙の三郎 オフィシャルブログ powered by 俺様

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風を知れ!
そして地の薫りを嗅ぐのだ!
さすれば血は炎のたぎりを失う事なく運命の鐘を鳴らすだろう…

もはや枷は外れた

初出2017年7月17, 18日
















マーティン・スコセッシ監督の映画【沈黙】が数年前に日本でも公開されたよね
(=`ェ´=)
死ぬ事になってでも信仰心を守るのか、或いは生きる為に信仰を捨てる(+フリをする)のか…
夙の三郎と名乗る俺は迷わず後者を選択する☆
場合によっては前者かもやが、一個人の見識からしたら信仰とは死生の対象とはならない意識やと考えるんでね…









平たく言やぁ
家族やソレに近い人間の為なら吝かではないが、架空の存在の為には死ねない
… んどす
ちゅー
仮に俺が何処かの信者だとして、信仰の為に死ななきゃならん状況に陥ったなら迷わず逃げる!
俺一人が死ねば地球が助かる状況でも逃げるかもね☆








戦国時代の終焉と共に豊臣秀吉が最終的にと判断し、徳川家康が駄目押しで拒否ったキリスト教やが、正確に謂えば問題の根元は教義そのものよりもスペインやポルトガル、後にイギリスもが布教ついでに日本人を奴隷として売り買いしていた事実からやろう(売っていた日本人が… な話どすが、今は関係ないんでスルーね)
真顔
これは別に日本限定な話などではなく、先立って連中が到着した東南アジア諸国で顕著に見受けられるぞ!
歴史の教科書でお馴染みなフランシスコ・ザビエルだって、わざわざ布教の為だけに命を掛けて東洋の果てくんだりに来た訳やおまへん !!!
地の果てにまで神の威光を届ける為
てか、こんな東洋の最果て国にまで来るって事は物凄く有能物凄く無能か、どっちかじゃなかったのかな? …いくら相手が黄金の国ジパングとはいえ、渡航成功率が半分あるかないかの確率で片道6~9年では後者か !?


てか…
布教という言葉
それを強烈に思い違いしてる日本人は非常に多い✡️
それは『よろしくお願いします』なスタンスなど一つも取ってなどなくて、最終的には属国下させるのが目的なのは東南アジアの中世~近代の歴史を見れば明らか過ぎる事実や!
連中が決して紳士的な思惑や態度ではなかった例として、航海途中で物資に困窮した場合、当然『補給』せにゃならんのやが、その殆どが略奪でしかない行為なのは色んな記録や文献に残っとるぞ★
たまぁ~にやり返されてザマァ☆なっとるアホも居るがっ
( ´∀`)σ)∀`)









そういう連中が齎した価値観に拷問のような生を強いられた日本の農民達は飛び付いたのさ


あぁ  参ろうやな
参ろうやな
ぱらいぞの寺にぞ  参ろうやな
ぱらいぞの寺とは  申するやなぁ
広いな寺とは  申するやなぁ
広いな狭いは我が胸にあるぞやなぁ
あぁ  雲仙嶽
信仰の峯やなぁ
今はな  涙の谷なるやなぁ
先はな  助かる道であるぞやなぁ


もはや生きている限り、命以外の何物も望めないほどの苛烈な弾圧を受けた人間達に信仰心の有無や是非など入り込む余地などある訳がない
🥺
常人には理解できない心境やろうが、時の権力に反旗を翻した島原のまるちりす(殉教者)達は死んで天国に逝く為の戦いを敢行したんや!
勝敗や名誉の為なんかではない(神の栄光を得るという名誉は得られるか?)が、いずれにせよ殆どが農民で構成された組織やったから殲滅されたであろう事実は変わっとらんやろうね…
それは信仰の対象こそ違え、織田信長に抵抗し続けた一向一揆衆なんかと共有する意識だったと謂えるのかも知らんな★

絵を踏む行為よりも現実世界に存在する自分や家族や同胞の尊厳を後世に遺す為の聖戦どす …何も知らんままならね
ι(`ロ´)ノ



殺戮の大地
血をたらふく吸い込んだ地球に俺らは産まれて生き、そして死んでいくんや🌏️
自分や家族が死にそうな時だというのにいえじし・まりあ と断末魔を残す魂の疲弊を想えば呼ばれもしないのに、のこのこ遥か遠くから自分達の価値観を押し付ける為にやって来た人間の気苦労なんか… ねぇ
そういう意味で冒頭の映画【沈黙】は俺的には甘い!と言わざるをえん! (スコセッシは好きな映画監督やから残念至極)


神や悪魔
そして信じる者達
それは人間の内なる予定外な奇蹟
俺には必要ないねぇ~
┐('~`;)┌
















勧善懲悪
今の世の中世界制覇を企む秘密組織ショッカーやスペクターみたいに判り易い悪者ってのは居ない☆
IS=イスラム国は何というか違うやろ感が強いし、何より同胞たる暴れないモスリム達が余りに沈黙し過ぎやから並行性が掴みきれんってのが俺の考えやね
(=`ェ´=)
ただ、少なくとも連中が魔女を狩ると称して欲望の限りを尽くしたキリスト教会と何処が、どう違うのか?
行動の結果を見比べれば何の違いもないどころかソレ以下だと断罪する他ない!

人間の盾
俺みたいに全てを捨てて逃げるでなし、信仰に身を捧げて散るでなし… その卑怯っぷりは如何にも人間らしい所業ではあるが、末端構成員ならいざ知らず幹部な連中なら明日は無いってのは最初から自明の理やろう!
ソレでも組織を維持してきた意味は一体何処に在ると言えるん !?

空気を吸うように
殺されたから殺すのか?
殺した為に殺されるのか?
答えのない問答の向こうに在る螺旋の記憶は何の為に己を産み出した天体に自分たちの血を吸わせ続けるのか…










生きるとは…
簡単じゃ  (o´エ`o)b
遺伝子は『死なないように』プリセットされとる(一部、自死する要素もありやすが… )から、普通に生きてりゃ死ぬ事を必死になって避けようとしやす☆
飯を食うのも、セックスするのも、その『死なないように』という命令に従って遂行されるプログラムやし、特に何も考えなくても人間は生きてけやす
話をややこしくするのは、いつも人間自身や!


駄菓子菓子
もはや人間はただ食って寝て、そしてセックスで子孫を遺すだけで満足できる生物ではなくなっとるのだよ!
理由がポジかネガかは関係あらへん★
『例え小さな魂の持ち主なれど… 』
この物質世界に自分が確かに存在したという証が欲しい !!!
そう考えるのが "並みの人間" やし、それを悪だと断罪できる奴なんて何処に !?
だから危険だと理解してても、武力による弾圧を受ければ殆どの人間は立ち向かう事を選択し、血を流すんやろう!
 …現代日本人が、それこそ "死ぬほど" 嫌がっとる事やがね☆
















神の国への道程
遥か彼方から訪れた、必ずしも友好的な庇護者たりえないキリスト教会は本当に一揆勢の魂を救ったのか?
俺は、救うどころか『地獄へ蹴落とした』と考えとりやす
😒
本当に救う気なら、宗教者という立場よりも人間としての情けに訴えかけんか?
まぁ奴らは地の果てにまで神の威光を届ける為だけに生きてた強奪者やから、そんなヒューマニズムに訴えかける訳はないがな!
「信仰(神)の為に死になさい。さすればパライソ(天国)への扉が開く。」
開祖イエスが磔刑で死んだのを良い事に、寧ろ生き延びるよりも死んで栄光を享受しろと真顔で言うたんや🪐
島原の惨状は徳川幕府の苛烈さだけでは説明しきれん内容と結果やという事を忘れちゃイカン!
『信仰に目覚め』たから惨たらしい最期を遂げたってなら、そんな本末転倒あるか !?
いくら開祖が磔(はりつけ)にされたからって、なんで末端全てが死なにゃならんなかな !!??





悔い改めよ
もはやクスとも笑えない連中や