甦る懐古主義(リイシュー) | 夙の三郎 オフィシャルブログ powered by 俺様

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風を知れ!
そして地の薫りを嗅ぐのだ!
さすれば血は炎のたぎりを失う事なく運命の鐘を鳴らすだろう…

もはや枷は外れた

初出2016年10月9日














今日は結構『エロスで倒錯的』だから教育委員会とかの人は遠慮してプリーズ☆
いや、昨日も大概か?
😂











何で見つけたのか忘れやしたが、最初に絵を観た時は
これ、誰の絵だっけ?
( ・◇・)
幼い頃から色んな絵画を観てきたから作者や作品名を思い出せんでも作品そのものは記憶してる自負はあるんやが、その絵は "観たことある気" にさせながら、でも、やっぱり初見なんだよな!
筆や色の使い方が古風やが、画調はダリやギーガーに通じる奇妙かつエロス満開で、コントラストの付け方はカラバッジョやフェルメール… な世界は最近の画家の中では一番好きやな☆






ロベルト・フェッリ
1978年 ~











彼は殊更に新しいテクニックで描いとる訳やないし、どちらかっつーと基本に忠実すぎるぐらい『脱線しとらん』画家や
なんでキワモノ扱いで終わりそうなテーマながら、観る者に奇妙な興奮と安心をもたらすんだわ
興奮と安心… この二つを一度に堪能させてくれる人はザラに居ない!

絵を見る楽しみを思い出させてくれた画家の世界は何処まで拡がるんかな?
😹
























実際に筆を手にすりゃ判る事どすが、単純な風景画なんかと違って、ギーガーやフェッリが描くような《奇怪な世界》てのは想像以上に、かなり難しいどすえ!
ピカソの抽象画と同じで、基本が無い人間には金輪際、描けやせんよ !!!
(ノ`△´)ノ
上手いどころじゃなく、モデルの骨や内臓まで見透すような観察力に基づく指先の再生を完遂できる才能の持ち主だけが俺らとは一段も二段も違う高みに行けるだす✡️

フェッリは更に古いスタイルまで甦せた上でのアレやから、話はそれどころじゃないわな☆






『赤の中の青』を堪能せよ…














性的な刺激を受けて不愉快になる人は(俺からしたら)意外と多い
社会的な抑圧に馴れてしまった類いの人間なら、尚更に拒否反応は強くなるんやろうね☆
でも、そんな人にこそ問いたいぞ
異性に淫らな妄想を抱いた事は?
変態的な考えに囚われた事は?
他人に言えない癖や趣味の有無…
(  -_・)
答えなんか
わざわざ聞くまでも無いわな☆


フェッリの作品は古典的な手法を用いて間口を開放、否定論者をまんまと誘いこみ、心の奥に仕舞いっぱなしにしていた "悦び" とやらを必ずや引き出すでしょう !!!!!
彼は『出口への入り口』よ…








ところで…
この連作を思い立ったのはとあるブロ友さまへの回答と改めて自分の性癖を確認する為どしたが、敢えて言葉足らずに仕上げとりまする☆
やはりブルース・リーの名言
「考えるな、感じろ!」
それが大事かと思いましてね✴️

因みに Instagram でフェッリとファンによるコラボなアカウントをフォローしとる(どうしても "年寄り殺し" な表現しかできん!)んで興味のある人は是非どうぞ🌠
😃


























以前の連作はここで終わりどしたが、今回は「あと一つ」
(´-ω-`)