カンペーンペット
スコータイ王朝の要塞都市として発展したカンペーンペットは、スコータイの南、タークの南東に位置する小さな町です。
「金剛の城壁」と称される現在の名がついたのはアユタヤ王朝の15世紀頃だと思われます。
それまでは「チャーカンラーオ」と呼ばれ、ナコーンチュムやトライトルンなど周辺都市を従え、南北2200メートル、東西500×250メートルの城壁に囲まれ、市内には数多くの寺院が点在する都市でした。
当時の城壁の一部や遺跡は現在も残っており、その一帯は歴史公園に指定され、スコータイ、シーサッチャナーライとともに、ユネスコの世界遺産として登録されています。
また、タークやナコーンサワンなどと接する西部地域は、清冽な湧水をたたえる雄大なジャングルが広がっており、トレッキングやバードウォッチングを楽しむことができます。
amazing Thailandより
暑い国タイ国の食文化について紹介致します。
今回は
มะนาว と書きます。
マナーオです。
マナーオの育て方はコチラからどうぞ。
酸味が強くオレンジなどとは比較になりません。
とにかく酸っぱいの一言。
舐めると身体がブルっとしますよ。ウワッ。
ソムタムにしろ、トムヤムグンにしろ酸味をつける為に必ず絞りますね。
それも大量にですよ。
マナーオを半分にカットした物を指でギュッと絞るんです。
味見しながら足りなければ更にギュッとやります。
タイ料理は辛くても、酸っぱくても、塩っぱくても、甘くてもとにかく味が濃いです。
日本料理のような繊細な味は多くはないですね。
気候的に暑いタイでは味が濃く無いと駄目のようです。
日本料理を食べたタイ人が言う言葉は「味が薄い」です。
辛くもなく、酸っぱくもなく、塩っぱくもなく、甘くも無い場合に言っているようです。
とにかく、ハッキリした味が求められているようなのです。
今回取り上げるのは酸っぱさのマナーオです。
マナーオの「酸っぱい」と感じる酸味の成分はクエン酸です。
梅干しやレモン、オレンジなど柑橘系の果物には多く含まれ白色または無色で水に溶けやすく熱にも強く、清涼飲料水やお菓子、ジャムなど味を良くするための酸味料としても使用されています。
クエン酸は、体のなかでエネルギーを生み出す代謝に関わる物質。
クエン酸は疲れたときにほしくなる成分として知られていますが、他には美容や健康に至るまでさまざまな効果が期待されています。
体の組織や機能を調整しているミネラルは、非常に吸収しにくい栄養素ですが、クエン酸はこれらのミネラルの腸からの吸収を高めます。
熱中症には、高温環境下で体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体内の調整機能がうまく働かなくなることで発症します。
めまいや立ちくらみ、頭痛、嘔吐などの症状が出たら要注意です。
熱中症による脱水症状を改善するには水分だけでなく、クエン酸はミネラルの吸収をサポートする働きも期待できるので、水分補給にクエン酸が含まれているものを使用すると、熱中症対策に有効であると考えられています。
クエン酸は一度にたくさん摂っても時間が経過するとともに体外に排出されてしまいます。
一日何回かに分けて摂ること、毎日続けて摂ることをおすすめします。(クエン酸についてはウィキペディアより引用)
辛い唐辛子の効能もあれば、酸っぱいマナーオにも効能があり料理として頂くには身体にとても良いことなのですね。
と言うことはタイ人は普段の食生活から自然に身体に良い食事をしていたと言う事なんですね。
我々日本人にはタイ人の様な食文化はありません。
タイ国の様な食文化を真似せよと言うのでもありません。
しかし、「何が違うのだろう」と考えてみるキッカケになればと考えます。
まったく、余談になりますがタイ人の方は足が真っ直ぐなんです。
私は羨ましいと思いましたね。
これは私の単なるコンプレックスかも知れませんが親になった時にある事を知ることになりました。
勿論、全てのタイ人がしている事なのかどうかは定かではありませんが少なくともワタシンチはやっていました。
生まれたばかりの子供は多かれ少なかれ足は歪曲していますよね。
それを少しずつ真っ直ぐになるように親が毎晩の様に手で足を真っ直ぐになるように矯正するんです。
私はやったことがないのでただ見守るだけなんですが、ごく普通の様にやっていましたよ。
やり方は至って簡単です。
お湯を適当なタライのような容器に入れて子供の足をお湯に浸けてから真っ直ぐになるように手で押さえつけるのです。
まだ子供が歩く前にやっていましたので強くすれば折れるかもしれませんので毎日少しずつやるんです。
そのことが効いたのかどうかは分かりませんが私の子供達は足はキレイですね。
タイ人は外見を気にする民族のようなんです。
ミス・ワールドなんかでもタイは何度か優勝している国なんですが、国際的にも美人を輩出しています。
やはり、何かしら努力しなければ望む結果は得られないのでしょう。