メーホンソーン
タイ北部の西端、ミャンマーとの国境にあるメーホンソーン。深い森の中は、乾期には霧が立ちこめて幻想的な風景になります。チャン族やカレン族、モン族など山岳民族が共に生活し、寺院の建築様式、祭り、食べ物に至るまで、隣国ミャンマーの文化の影響を受けています。太平洋戦争中に旧日本軍が駐屯したという歴史を伝える施設があり、日本人にとってもゆかりのある土地です。また、チェンマイからメーホンソーンに向かう山岳地帯には、美しい自然が広がる街、パーイがあり、新たな観光エリアとして、世界中から観光客が訪れています。
amazing Thailandより
暑い国タイ国の食文化について紹介致します。
今回は
ข้าวผัดと書きます。
カーオパット。
ข้าวは米、ご飯。
ผัดは炒める。
料理はコチラからどうぞ。
料理的には卵入りのチャーハンの内容になっております。
日本でいうところのチャーハンです。
タイ料理というよりは中華料理と言えるでしょうがこれだけ浸透すればタイ料理ですね。
日本のラーメンなど元々は中華料理からの流れですよね。
味付けや独特の盛り付けなどから文化が生まれるのでしょう。
私がタイへ行った当初は毎日のように食べてましたね。
昨日まで食べていた日本食から一気に切り替わると思考が働きません。
そうなると日本食に似た物を探すわけですよ。
首都バンコクとはいえ当時(1996年頃)は屋台も多くてそれは活気がありました。
そんな屋台に入るには勇気が必要です。
先ずは無難なお店を探すわけですが一人で
ウロウロするだけでなかなか決められないことがしょっちゅうでした。
なかなか食べられないのでまるでダイエットをしている状態。
お店をかまえているのは中国系の方と思われる人が多かったように感じました。
勿論二世、三世と思われますがもうタイ人ですよ。
当たり前ですが。
タイでは当たり前とはいえ私から見れば中国人とタイ人に分けて見てしまう事が多々ありました。
良いとか悪いとかではなく「あー。そうなんだ」と分かる時があります。
それは、タイのドラマや映画など見ていると発音がハッキリしない中国系の方もいますね。
時にはその事をネタにイジられる中国系タイ人のシーンもあったりします。
私はタイ人と思って聞いている発音もネイティブなタイ人には違うらしいのです。
タイ語は無気音があるので日本人の我々にはどうしても聞き分けられない単語があります。
何と言っても聞こえないのだ。
でも彼らにはそれが分かるのだ。
内心「ホントに!」とただ疑心暗鬼になります。
英語の難しさとも違い注文の時に「伝わるのかな!」と不安になったものです。
そんな時は指で「これ」と指すのもありです。
屋台の主人は「何が欲しいか」なんて直ぐ聞いてくるのでもたもたしているとハマりますよ。
このカーオパットはナンプラーなどで味付けしているので香りもよく食欲をそそりますね。
流石にこのカーオパットには唐辛子を沢山入れることは無いようです。
入れても味のバランスが悪くなるだけですから。
カーオパットにはエビを入れたカーオパットグン、豚肉のカーオパットムー、やイカ、カニ、エビなどを入れたカーオパットタレーなどがあります。
米はタイ米なのでチャーハンには最適。
自分で作ってもあまり失敗しないですよ。
まずベトベトしないですから。大丈夫。
Yumiko