| アーセナル (イングランド) |
0 | 0-0 0-0 |
0 | ACミラン (イタリア) |
内容が濃かったですね。ノースコアに終わったが、そんなことは関係ない。本当に良い戦いを見せてもらった。アメリカの人は点が入らないスポーツなんて認めないから。多く点が入る、バスケやアメフトに人気がある。でもね、たとえ点が入らなくても、その中身が見たいからね。面白かった。
ホームのアーセナルがスペシャルの戦術を採ってきた。それが見られたのが前半の前半。ラインを押し上げて非常にコンパクトに戦った。これはもちろんミランの黄金のハーフ陣を自由にさせないため。ミランのトップは「張るタイプ」ではなく、前にスペースが必要なフォワード。カカもパトもインザーギもだ。ただ一人ジラルディーニだけが張るタイプ。でも彼は世界一を決める戦いでは、やや役不足。だから自由にスペースを与えない戦術が必要だ。その効果も有って、ボールが持てるミランの選手達が直ぐに囲まれていた。でもこれはミランの技術を消す効果があったが、アーセナルの中盤にも持つスペースを消してしまった。諸刃の刃だったね。試合のペースを奪う効果はあった。
チャンスはアーセナルの方にあった。これはホームだから予想出来た。素晴らしいクォリティを見せてくれた。このチームの素晴らしさは、後ろの選手が前の選手を追い越してゴールに絡む事だ。弱冠20歳のセスク・ファブレガスは素晴らしいプレーヤーだ。視野が広く、彼が持つ事でアクセントが付けられる。ゴールにも絡んでくるからね。アデバイヨールは頭も足も使えるから。アフリカの選手は頭を使うのを嫌がる。足でゴールを奪う選手が殆どだ。でも彼は両方強い。張ることも出来るし、スペースが有ってもいい。万能型のフォワードですね。点が獲れているの理由が解る。
ミランの底力はやはりスゴイ。相手が強かったら、チーム力が上がる。そこがチームの底力。前半は苦しんだが、それにキッチリ対応してくる。リーグ戦も4位に浮上し、優勝の方はキツイから、この戦いに絞ってくるだろう。パトは能力があるね。早くは見えない走り方だが、かなり早い。相手バックスが掴まえ難い選手だね。ボールを持ってからの反転が早く、いい選手なのは見て解る。
0-0で終わった試合。ミランはプラン通り。アーセナルは94分のアデバイヨールのシュートがクロスバーに当たって弾かれたのが痛かった。でも全く解らない。ミランはホームだから攻めから入ると思われるだろうが、そうではない。ミランは慎重に点を獲られない試合運びをするだろう。何故なら1点をアーセナルに取られると、ミランは2点を取らなければならず苦しくなる。ミランとすれば点を与えずに、1-0で勝利したいだろう。
戦いは2ndlegの最後の何分で決まる。この両チームならどんな戦いでも出来る。早く見てみたいですね。