居場所が無かったとき


呼ばれてた名前


まるで 犬のように


ただ 生きる為だけに

感情を殺し


いつからか



楽しい



嬉しい


感情表現ができなくなった


ジョンは今でも 俺の中にいる



嬉しいとき 楽しい時は 尻尾がちぎれるくらい 振っている



ただ 感情は出せない

熊さんが出会ったのは まだ少女の面影の残る一人の女性だった


熊さんは女性に恋をした


ずっと そばに居たいと 思った


守りたいって思った


人間になりたいって思った
色々あったとしてもまだ 社会人のスタートラインには程遠い

俺はすでに社会人としての立場をそれなりに持ちこなしている


すべての価値観が違うのは当然


嫌でも 同じフィールドに立つ時がくる


それまでは のんびりのんびり 深く考えないで