横手城と蛇ノ崎橋を平城町から撮影してみました
日も長くなり、夕方に横手城を撮影してみました。
平城町の河川から撮影したものと、横手城から町を見下ろし撮影した画像です。
横手城から鳥海山が真正面へ一望できますが、寒気で隠れています。
ここ横手城は栃木県宇都宮市の基礎・町割りでも貢献した徳川家康公側近・本多上野介正純公が配流され、佐竹義宣公へ召し預けられ、晩年を過ごした地でもあります。
1615年豊臣家が滅んだ大阪夏の陣と同年幕府より発令された一国一城令により、1620年には久保田藩の複数あった支城も廃城されましたが、佐竹義宣公の幕府への嘆願により、横手城は破却をまぬがれました。
余談ですが、二枚目写真・河川敷へ沿って左方面へ二百メートルくらい歩きますと、若かりし石原裕次郎さんの映画「陽のあたる坂道」「青い山脈」著者である石坂洋次郎先生がお住まいになっていた邸宅もあります。
城下町の穏やかな冬景色も乙なものです。