野沢温泉泊り2025
|外湯巡り・野沢ビューホテル嶋田屋
【野沢温泉】一泊旅行 2025年7月6-7日
夫婦で行った「野沢温泉の旅の思い出」ブログです。
今回は、
1.野沢温泉「外湯・集印めぐり」と
2.宿泊した温泉宿「野沢ビューホテル嶋田屋」の感想をお話します。
1.野沢温泉「外湯・集印めぐり」
大学生の頃にスキーで行った野沢温泉、民宿に泊まって風呂は外湯に行きました。
その時の外湯体験をもう一度やりたくて、今回野沢温泉に行ってきました。
せっかく行ったのに1つの外湯にしか入れませんでした!
結論からいうと、夏の外湯体験は残念な結果でしたが、
「集印めぐり」は意外と楽しかったです。
●野沢温泉の「外湯」とは
温泉街には13ヶ所の外湯(共同浴場)があります。
13の共同浴場は村人の共有財産であり、
遠い昔から湯仲間という制度によって守られてきました。
今回、そんな貴重な共同浴場に観光客という立場でお邪魔してきました。
・野沢温泉 外湯マップ

●「集印めぐり」とは
野沢温泉の名所や共同浴場などに設置されている集印台の絵柄を、
集印帳に転写させてまわる旅のこと。
集めた絵柄の数におうじてプレゼントがもらえます。
-
10ヶ所以上で「タオル」
-
20ヶ所以上で「タオル」または「手拭い」
私たちは、タオルをもらいました。
色は2種類でした。
・プレゼントでもらった「タオル」紺
「湯」の文字のデザインは岡本太郎さん。
温泉とスキーが大好きだった岡本太郎さんは、
「冬によく野沢温泉に来ていた」とお土産屋のおばさんに教えられました。
・プレゼントでもらった「タオル」えんじ
「外湯めぐりと同時に、観光名所めぐりもできて、
集めた印の数によってプレゼントがもらえるお得な集印帳がある」
との情報を事前にゲットしていた私たち。
車と荷物をホテルに置いてから、
集印帳を買いに野沢温泉「観光案内所」へ行きました。
集印帳は、1冊550円でした。
・集印帳
集印場所は全部で27か所。
集印帳の地図に集印台の場所と番号が載っていて、
それぞれ固有の絵柄を集めます。
・集印帳の地図
集印台の番号と集印帳のページ番号を合致させて、
絵柄を集印帳に転写します。
・真湯の集印
集印台にある「すりこぎ」を使って、
銀色のメダルの絵柄を集印帳に転写します。
・集印台
「すりこぎ」で集印帳の緑の紙をこすると、
集印台のメダルの絵柄が下の白い紙に転写されます。
カーボン用紙を逆さまに使ったイメージですね。
はじめは絵柄が上手く写らなくて苦心しました。
コツは、メダルをまんべんなく強めにこすることでした。
・こすると絵柄が出てくる
集印帳を入手した私たちは、
観光案内所から一番近い外湯「横落の湯」に向かいました。
●外湯「横落の湯」(よこちのゆ)
「横落の湯」は、観光案内所を出て左へ進んだ、
信号のある交差点のすぐ脇、坂の途中にありました。
入り口の階段を下ると男湯の入り口がありました。
女湯は左手の奥です。
・「横落の湯」外観
風呂場はとてもキレイで清潔感がありました。
透明な温泉が壁からジャバジャバ出ていて、湯船からあふれ出ていました。
床にあふれ出たお湯も熱くて、つま先立ちで歩かないと進めないほど。
お湯の色は透明で、とても熱かったです。
・「横落の湯」男湯
誰も入っていない素の状態のお湯につかろうとしたのですが、
手を入れただけでもうギブアップ。
水を出し桶を使ってお湯をかきまぜたのですが、入れる温度まで下がりません。
結局、桶で温泉を体にかけておしまいにしました。
出口でお風呂セットを持った地元のおじさんとすれ違いました。
「あの人、こんな日中に温泉に入るんだ。熱いお湯も平気なんだ」と、
すっかり「すごい人」になっていました。
外で妻と合流し、二人で
「熱い、熱い。絶対ムリ」と大声で騒ぎまくりました。
そんなこんなありましたが、
気を取り直して「集印めぐり」の再開です。
●集印「道祖神」
「集印めぐり」をしていると「道祖神」によく巡り合います。
男神と女神が祭神とのこと。
集印の場所で「道祖神祭り」が行われていたそうです。
・道祖神の石塔
他の場所で見かけた
「木材に描かれ祀られている道祖神」をご紹介します。
・顔が描かれた木製の道祖神
●集印「道祖神まつり」
野沢温泉の「道祖神まつり」は、壮大な規模で行われ、
国の重要無形民俗文化財の一つだそうです。
・道祖神の石碑
とはいえ、地元の方には申し訳ないのですが、
私はこの場所に立ってもピンとくるものはありませんでした。
集印名所ではありませんでしたが、近くにあった「洗濯湯」の方が、
「なるほど、ここで野沢菜を洗ったりするのか」と、
野沢温泉らしさを感じました。
「洗濯湯」は、人が入浴する外湯ではなく、
地元の方が野菜を洗ったり洗濯したりする洗濯場だそうです。
・「洗濯湯」外観
●外湯「熊の手洗湯」(くまのてあらゆ)
「熊の手洗湯」は、
今回私が唯一肩までつかれた野沢温泉の外湯です。
・「熊の手洗湯」外観
「熊の手洗湯」は、13の外湯で一番低い場所にある共同浴場。
野沢温泉の源泉は山の上なので、
温泉が「熊の手洗湯」に届くまでに適度に冷まされて、
私のような観光客でも入りやすい温度になっているとのことです。
これは泊ったホテルの若旦那のような人が教えてくれました。
なるほどです。
観光案内所でもらったパンフレットによると、
「熊の手洗湯」の泉質は単純硫黄泉、温度は40.2℃です。
・「熊の手洗湯」玄関
写真が斜めになっているのは、坂道で撮影したからなんです。
近くの釜で温泉卵が作れるそうです。
「熊の手洗湯」は、細い路地を入った場所にあります。
まさに他人の家の向いって感じの場所です。
・「熊の手洗湯」男湯出入口
玄関右手の男湯のドアを開けると、すぐに脱衣場と湯船があります。
当然、人が入浴していると丸見えです。
この写真は2日目の早朝ですが、1日目には写真右手の狭いスペースで、
地元の方と思われる親子が体を洗ったりシャンプーをしていました。
微笑ましかったけど、生活の場におじゃましている申し訳なさを感じました。
・「熊の手洗湯」男湯
左が「ぬるい湯」、右が「あつい湯」。
「ぬるい湯」は結構がまんできたけど、「あつい湯」はきつかった。
ぬるぬるした温泉で気持ちよかったです。
どちらの湯船にも温泉がじゃぶじゃぶ供給されていました。
●外湯「上寺湯」(かみてらゆ)
「熊の手洗湯」のすぐそばにあります。
・「上寺湯」外観
「熊の手洗湯」で入浴したばかりなので、
「上寺湯」は外観チェックと集印だけにしました。
・「上寺湯」玄関
●外湯「真湯」(しんゆ)
「熊の手洗湯」に入れたことで気を良くした私たちは、
宿泊するホテルのそばにある「真湯」にチャレンジしました。
・「真湯」外観
結果は、惨敗でした。
熱かったですね。
「真湯」の泉質は単純硫黄泉、温度は55.1℃です。
・「真湯」玄関
ドアを開けるとすぐに脱衣場と湯船が見えるのは、
どの外湯も同じようです。
・「真湯」男湯
「真湯」はその日によって温泉の色が異なると聞いています。
この日は「緑色」、見るからに気持ちよさそうな温泉でした。
ゆったり、つかりたかったな。
・「真湯」男湯の湯船
妻によると、入浴中に、ホテルの受付で対応してくれた
外国人スタッフの女性が入ってきたそうです。
野沢温泉に住んでいると、湯船につかる習慣がないような外国人も
温泉の熱さに慣れて入浴できるようになるんですね。
翌日、同じホテルの外国人男性スタッフが入浴しに行くのを見かけました。
●外湯「麻釜の湯」(あさがまのゆ)
「麻釜の湯」は、源泉の温度が86.9℃と外湯の中で最も高温です。
観光客の私には熱くて無理そうだと思ったので、集印だけにしました。
・「麻釜の湯」外観
●集印「麻釜」(おがま)
「野沢温泉の観光スポットといえばココ!」
というくらい有名な場所です。
急な坂道を上り切った先にあるので、
「麻釜」に着くまで結構しんどかったです。
「天然記念物」というのは現地に行ってはじめて知りました。
同じ漢字でも「外湯」と「天然記念物」で読み方が違いました。
・天然記念物「麻釜熱湯勇泉」(おがまねっとうゆうせん)
「麻釜」は「野沢温泉の台所」と呼ばれています。
熱湯で危険なので、
地元の人しか中に入ってはいけない決まりになっています。
夏の夕方に、こんなに湯気がたっているのだから、
温泉はかなりの高温なんだと思います。
・天然記念物「麻釜熱湯勇泉」(おがまねっとうゆうせん)
「麻釜」の近くに、「ミニ温泉広場 湯らり」という足湯がありました。
・湯らりの門
ここは高台の崖っぷちにあるので、
足湯につかりながら野沢温泉を見下ろせるビュースポットです。
・屋根付きの足湯
18時半前なのに、足湯にいたのは
話し込んでいる地元の少年2人だけでした。
ていうか、
ホテルと「麻釜」の往復で、ほとんど人とすれ違いませんでした。
夏の夕暮れの野沢温泉はホント静かです。
●外湯「河原湯」(かわらゆ)
「大湯」に行く坂道の途中にありました。
・「河原湯」外観
●外湯「大湯」(おおゆ)
野沢温泉のシンボル「大湯」です。
・「大湯」外観
玄関入るとすぐ脱衣場なのは、どの外湯も同じ。
熱くて熱くて湯船に入れませんでした。
「ぬる湯」もあったけど、足にかけるだけで終わりました。
「湯もみ板」で湯もみしたけど、結局ぬるくならなくて、
やっぱり入れませんでした。
早起きして行ったのに残念。
・「大湯」男湯の脱衣場
まあ、草津温泉の湯もみ体験みたいなことを一人でできたので、
良かったとしますか。
「はぁ~」って、歌わなかったけど。
手前がちっともぬるくない「ぬる湯」で、
奥が激熱の「あつ湯」。
・「大湯」男湯の湯船
湯気がたまらないように天井を高くしているそうです。
建物の作りは立派でした。
・「大湯」の天井
野沢温泉のシンボル「大湯」、入りたかったな。
いやーホント、野沢温泉は坂道ばかりでした。
温泉に入れないのに歩いてばっかりいました。
これはまったく個人的な感想なんだけど、「集印めぐり」がなかったら
「野沢温泉に何しに行ったのかわからなかった」
というのが正直な感想です。
熱い温泉が苦手な人にはおススメできない野沢温泉の外湯めぐりでした。
2.「野沢ビューホテル嶋田屋」宿泊の感想
「野沢ビューホテル嶋田屋」に泊るのは今回がはじめて。
場所は、「熊の手洗湯温泉街」の門を正面に見て右手方向へ進み、
坂道を上り切った先にありました。
・熊の手洗湯温泉街の門
この坂道、「外湯めぐり」で何度か往復しましたが、
歩いて上ると結構キツイです。
・ホテルの外観
崖の上のホテルって感じの場所にあります。
・ホテルの入り口
宿泊者は、私たち夫婦を含めて二組しかいなかったので、
玄関わきに駐車できました。
●風呂
風呂は、眺望が自慢の大浴場(内湯)のみ。
温泉は、麻釜(おがま)から引湯。
泉質は、含硫黄、低張性アルカリ性高温泉。
・男湯入り口
温泉の温度は高めで、
なんとか肩まで入れるといった温度でした。
・夜の男湯 洗い場
「麻釜」の温泉に入れたので、ちょっと嬉しい。
夜景はいまいちでした。
・夜の男湯 湯船
夜のうちに誰も入っていないためか、
朝の風呂はめちゃくちゃ熱かったです。
・朝の男湯 洗い場
一生懸命かきまぜたのですが、ちっともぬるくならなくて
30秒と入っていられませんでした。
・朝の男湯 湯船
眺めは朝の方が良かったです。
・朝の男湯 眺望
ホテルの温泉も熱くてろくに入れないなんて、
「何しに野沢温泉に行ったんだ?」って感じですよね。
●食事
食事は、夕食も朝食も食事会場で頂きました。
・夕食
夕食は、肉料理がメインで、どれもおいしかったです。
・夕食の献立表
朝食はハム・焼き魚・温泉卵と、いたって普通のメニューでした。
普通においしかったです。
・朝食
ご飯おかわりしました。
本場の野沢菜はとてもおいしかった。
・朝食
以上、「野沢ビューホテル嶋田屋」の感想でした。
3.「野沢温泉泊り」まとめ
一番の良い思い出は夫婦で集印めぐりをしたことですね。
集印のある場所を見つけて、木のすりこぎでこするという行為が、
なんだかんだ楽しかったです。
だけど、7月6日・7日の野沢温泉はめちゃくちゃ暑かった。
気温も高いし、温泉も熱いしで、体力的には結構きつかったです。
涼しさを期待して夏の野沢温泉へ行ったのに、まったく見込み違いでした。
意外だったのは、ホテルや観光案内所で働いている外国人が、
欧米系の顔立ちの人たちだったこと。
他の観光地の旅館やホテルで働く外国人はアジア系の人たちが多かった、
それと比べると野沢温泉はちょっと違うなと思いました。
暑いからか、温泉街は人もまったく歩いていなかったし、
観光客がいないから閉まっている店も多かった。
夏はオフシーズン、「冬にスキー目的の外国人観光客がたくさん来るから、
夏の観光客は相手にしません」って雰囲気が村中に漂っていました。
夏に野沢温泉へ行った私がバカでした。
寒い冬は苦手なので、もう野沢温泉へ行くことはないと思います。
夫婦で行った「野沢温泉」の感想は以上です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
これまでに書いた温泉旅行ブログのリンクを貼っておきます。
ぜひご覧ください。
●温泉 旅行ブログ
・宝川温泉
・湯西川温泉 2025
・熱川温泉
・湯西川温泉

















































