呪書と乙女と誕生日





STORY


閑古鳥が鳴くみどり書店で、今日も仕事と不毛な無駄話に勤しむ菫子と化野。

そこへ現れた店長は、明日が誕生日の菫子に“逆万引きの本”を渡す。

いつ、誰が置いていったのか分からない、出所不明な不気味な本。

深夜0時を過ぎ、28歳になった菫子はふと、その本を読んでしまうのだが......。





COMMENT


主人公の菫子(声:ファイルーズあいさん)は、かつて15歳で作家デビューを果たすも、今はすっかり落ち目。


逆万引きの本を読んだことで、幼児化した彼女は、徐々に以前の記憶まで失うはめに。


同僚の化野(声:山下大輝さん)のおかげで、一旦は元に戻れたものの、作家としての再起を図りたい彼女は、再び子供の姿になるという愚挙に。


それでも化野に諭され、ようやく元の姿に戻り、逆万引きの本も化野に返却。


その後、逆万引きの本は、きさらぎ駅の駅員(声:野沢雅子さん)に渡しましたが、彼は何者なのでしょうか?











続く