カストロプ動乱


あらすじ

15年間にわたり帝国皇帝の財務尚書を勤め、公金の横領などで私腹を肥やしていたカストロプ公が事故死した。帝国の財務、司法省は、カストロプ公が不当に蓄えた財産を没収しようと調査官を派遣するが、息子のマクシミリアンは反発。「カストロプ動乱」が始まった。ラインハルトの推挙により勅命を受けたキルヒアイスは、動乱討伐へと向かう。


感想兼解説

カストロプ公マクシミリアン(声:吉野貴宏さん)は、部下が意見する度に何かと手を上げており、ブラック企業のパワハラ上司ばりの暴君でしたね(-""-;)

その日頃の専横が仇となり、キルヒアイス(声:梅原裕一郎さん)の艦隊に敗北した時は、遂にその場にいた部下達に射殺されるという、自業自得の最期を遂げましたw

これにより、ミッターマイヤー(声:小野大輔さん)ロイエンタール(声:中村悠一さん)を除く諸提督の面々も、ようやくキルヒアイスの実力を認めてくれました。


コルネリアス・ルッツ(声:野島裕史さん)

カール・グスタフ・ケンプ(声:安元洋貴さん)

エルネスト・メックリンガー(声:大場真人さん)

アウグスト・ザムエル・ワーレン(声:江川央生さん)

フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト(声:稲田徹さん)


以上、ラインハルト(声:宮野真守さん)が選抜した諸提督の面々(残念ながら、現時点でケスラーミュラーは未登場)で、皆下級貴族及び平民ばかりです。

オーベルシュタイン(声:諏訪部順一さん)もラインハルトの前に姿を現し、劣悪遺伝子排除法を発布したゴールデンバウム王朝を憎んでることを打ち明けた上で、彼に取り入ろうとしてました。

尚、彼が付けてる義眼は、光コンピューターが内蔵されていて、ちゃんと見えてるとのこと。

イゼルローン陥落の際、敵前逃亡をやらかしてるので、本来なら軍法会議モノですが、ラインハルトが三長官の座を固辞及び助命したのを機に、オーベルシュタインも彼の配下となりました。

国務尚書兼帝国宰相代理のリヒテンラーデ侯(声:岡和男さん)から、ラインハルトの台頭を危惧されても、皇帝フリードリヒ4世(声:稲葉実さん)は全く気にも留めず、逆にこう述べました。

どうせ滅びるなら…せいぜい華麗に滅びるがよい」と。

幼少時代から、優秀な兄と弟と比較され、更に両者が皇位継承を巡って対立している状況でも、蚊帳の外に置かれていたフリードリヒ4世。

やがて、両者が共倒れし、棚ぼたで皇帝に就いたものの、既に自分はその器ではないと卑下する気持ちに変わりなく、漁色とバラの栽培をしてばかりで、国政のことはリヒテンラーデ候に丸投げするという有り様。

ラインハルトが簒奪を目論むほどの野心を抱いてることに薄々気づいていた以上、彼の姉のアンネローゼ(声:坂本真綾さん)を寵姫したことで、恨まれていることも、少なからず自覚していたのかもしれません。

簒奪ないし処断されることを、覚悟してたのではないのでしょうか……はてなマーク

次週は、キルヒアイスのイゼルローン探究記という特番をやるみたいです(^^;

次のお話は、再来週となる模様。




【9話へ続く】